参加者:野中、三尾
6月19日 裂石丸川峠登山口駐車場8:00–丸川峠小屋10:00-10:30–大菩薩嶺・雷石12:00—大菩薩峠—裂石丸川峠駐車場15:00
雨が続く梅雨の最中だったので曇りで視界はないが涼しく登ってきました。
裂石丸川峠駐車場に車を置いて2時間で丸川峠小屋に着く、
この小屋はトイレで有名で微生物を使って匂いとハエがいないトイレを維持している
トイレは今年から50円値上げして100円にして50円は東北に義捐金として送っている。
小屋の会計とトイレの会計は別になっていて、トイレのドアに振り込み書が貼ってある。
オーナーの律義な人柄が伝わってきた。雨に時に泊まりたい小屋である。
ここで新たな知識を得た、それは男性の立ち小便はそのあと鹿のえさになってしまい
草が抜いてしまいそのあとに穴が開くので裸地化してしまうそうだ。だから立ち小便はしないようにということであった。
丸川峠はレンゲツツジえで有名であったが今は鹿が食べてしまい全く見ることができない、
もっとトイレの話を聞きたかったが、先を急ぐ、大菩薩嶺までは人がいないが大菩薩嶺から先は賑やかな山となる。
若い人が多かった。
雨も降りそうでなかったので、峠経由のルートをとることにした。
昔の峠には避難小屋があった、水があれば楽しいところであろう。
峠から裂石までの道は中里介山の「大菩薩峠」のおかげで賑わった昔のルートを忠実にたどる。
営業をやめた小屋が多く栄華を偲ぶ。
下日川峠からの登山道は道が整備されて歩く人が少ないので静かな癒しのルートだった。
15時に駐車場について、雲峰寺にお参りをして帰京した。帰りの高速は最後の1000円日で渋滞した。
by mio

レンゲツツジが残っていました大菩薩トレイル
参加者:野中、矢嶋、原田、橋本、三尾 こまくさ山の会10名 合計:15名
コース:軍畑駅~青梅丘陵~二俣尾駅==青梅軍畑駅
10時集合してクリーンハイクの三種の神器、軍手、袋、トングを配ってそれぞれ出発した、雷電山まではヒノキの林の急登で風もなく暑い。
交流会の時間も必要なので隣の二俣尾駅に向かって降りる。
稜線で害獣駆除のハンタ―のおじさんに会った、鹿を射止めたと言っていた、静かな里山も鹿や猿、イノシシが増えて困っているらしい。
二俣尾駅からは電車で青梅に戻り、集積場である体育館に全員で行って集計仕分けをした。
今回の宴会は恒例の河原ではなく、市民会館の調理室を借りることができたのでそうめんがすぐに準備できた。
設定をしたコマクサ山の会の皆様ありがとうございました。 by mio

クリーンハイクの旗出発前打ち合わせ

そうめん

- 一本杉神下
浅草岳山スキー
2011年5月14日
三尾、灰谷、野中、加瀬、細沼、 山菜BC(矢嶋、伊藤)
入叶津の登山口からの出発は9時になってしまった。
雪は3日間の大雨で融けてしまい川は増水し濁っている。
登山口からスキーを担いだ坪足でひたすら登ると一本杉神の手前から雪が出てくる。
一本杉の手前で平石山の方向から全層雪崩が落ちてきた、
一度は止まったように見えるが細かく砕けて我々の所まで飛んでくる、声をかけながらよけた。
平石山の登りも全層雪崩で道がなくなって苦労する。
キックステップで平石山までの急斜面を登るとエネルギーを使い果たす。
平石山でシールを付けて山頂を目指すが、時間的に山頂はあきらめて1077分岐点から夏道を沼の平に降りて周遊しようとしたが、
夏道は尾根を通っているので雪がなくあきらめてピストンで登ってきた道を帰った。
天候も不安定で風が強くなりぽつぽつと雨も交じっていた。
平石山の下りは上部はスキーで下り雪崩地帯は坪足で下った。
滑走面は新緑の樹液でべっとりと汚れてしまい滑らなくなってしまった。
山頂から安沢に滑りこんでいたら全層雪崩の危険やデブリ通過で引き返す決断は正しかった。by mio

敗退ルート




三尾彰 朝倉佳文 白銀荘の常連さん6名
十勝温泉の白銀荘の5月4日の朝は新雪の世界であった。さすが北海道である。
白銀荘の主である三浦さんのご厚意で彼からのツアーに2日参加させていただいた。
白銀荘は自炊の宿で近代的な設備であった。自炊の仲間に入れていただき感謝申し上げます。
4日は降雪のために富良野岳の短い下半分を登り滑った。
ザラメの上に新雪があり北海道初すべりを楽しんだ、午後には宿に帰ってきて長い宴会が始まった。
午後から晴れてきてはるか遠くに魚のしっぽのような美瑛岳が見えた。

美瑛岳はふつう2日かけて登るようだが今回は1日で上るという計画である。
5日は朝から快晴無風で文句のない天候に迎えられた。
車で展望台まで上り、勉強のために同行するチャック氏を待つ。
みなさんご高齢なのだが体力とスキー技術は1級であり、ついていくのが精いっぱいであった。
いくつかの沢を少しずつ上って横断し、狙っている尾根に取りつく。
急傾斜になってくると山頂が近く、クトーを付ける指示が出たが北海道をなめていた私は用意がなくツボ足になる。

キックもうまくいかなくなってきたのでリタイア宣言をしたがリーダー許してくれない。
チャック氏がシャベルで作ってくれたバケツを使って山頂に立つことができた。
十勝のへそで周囲を見渡す心は幸せだった。
氷化した急斜面を先頭はダウンヒルのように落っこちていく、
最初は横滑りから入りこの季節では日本で一番素晴らしい斜面をいただく。
とにかく長く傾斜が良い。素晴らしい仲間に入れてくれたことに感謝する。
さて下半分はまたまた長い樹林が待っていた、厳冬期は樹林パウダーができるところだそうだ、
本来はまた車デポの展望台まで戻るはずだが宿の車にピックアップしていただき、大変滑りに専念することができた。
車道まで下りて振り返ると美しい美瑛岳が微笑んでいた。 by mio
tyg8の皆さんと蓮華温泉と雪倉岳に行ってきました。 by mio

蓮華・雪倉トラック

蓮華温泉は地震の影響を受けて3月の宿泊者5名しかなくて
とても困っている話を聞きましたが、週末になると雨が降ったり
してなかなか入ることができませんでした。
日程:4月29日栂池高原スキー場~天狗原~白馬乗鞍岳~天狗原~蓮華温泉
4月30日蓮華温泉~雪倉岳~蓮華温泉
5月1日蓮華温泉~木地屋==栂池高原スキー場
参加者:加瀬、渋谷、成田、福田、細沼、小川、小野、三尾
天候:4月29日稜線近くは風強し、北アルプス北部は大荒れ
4月30日曇りから正午から雷雨
5月1日正午まで雨
4月29日
TYGで使用しているいつもの落倉荘をゆっくり出発してすいているロープウエーを自然園まで入り9時30分出発、天狗原に11時30分着、元気な若者はそのまま乗鞍岳に向かう、年寄り3名は風のない振子沢入り口まで降りて待つ。風が強く吹いていた。
1:00時に合流して快適に振子沢を下り2:00時には蓮華温泉に到着する。早い到着で渋谷さんの生野菜パーテイを楽しんだ。ウルスカパーテイや三峰パーテイとあいさつ。
4月30日
6:30分出発、雪倉まで登る日で晴れが約束されていたが、午後から雷雨で大滝の上でしばらくツエルトで天候を見ていたが良くならないので潔く下山した。何とか蓮華に大雨になる前に帰ることができた。
12:15分着今回初めて「兵馬の平」からウド川まで入ったが良い所だった。以前、白馬から入山し雪倉を滑りウド川で道を失い蓮華温泉と無線交信で誘導されながらさまよったあたりである。
5月1日
一時やんだ雨は未明に降り出していた、雨の出発である。7:30出発、ウルスカパーテイを送りだしてヤッホー平に滑り込む。雨なので休憩なしで順調に進む。角小屋峠の大斜面で青空が見えて歓声が上がった。
雨で細くなったスノーブリッジも無事通過し途中でタクシー会社に連絡をして11時15分に下山と同時についたタクシーに乗り12時には栂池高原に着いた。
帰りの温泉はまた三峰と一緒になった。蓮華温泉はゆっくりする時間が多かったので、皆さん得意な睡眠を楽しんでいました。
栂池高原スキー場~自然園
日程:4月10日
参加者:mio、nnk
山スキー
先週、天狗原から山の神を気持よく滑って、地震の自粛の嵐に蓮華温泉が襲われているという話を聞いて、被災地は東北だけではないぞ、自粛被害もあるぞと行ってきました。
土曜日に雨が午前遅くまで残るという予報なので、nnk号で朝出発して
栂池高原スキー場に10時についたが、雨は強くなってくる、ここで天狗原に登るのはすぐにあきらめて来馬温泉風吹荘に予約を入れた。

GPSトラックデータ
風吹荘も地震後にキャンセルが続き、困っていたのでとても喜んでくれた。
料理は豪華でアンコウ鍋、おいしい山と海の幸を堪能した。そしてかけ流し温泉が迎えてくれた。
朝もおいしい食事をいただいて、栂池高原スキー場に向かうと由子さんと師橋さんがいた。

栂池バス停
天気は最高だがシールを忘れて徒歩で栂池自然園まで歩き適当に滑ってきた。
短い距離ではあったが自然の中は気持ちがよかった。
nnkさんつきあわせてごめん、今回はバス停に寝ないで豪華な温泉旅館に泊まれて良かったね。
by mio
mioさんの記事に追加して、小生のGPSの軌跡も寄稿してみます。nnk
なぜ こんなに画質が悪いんでしょうか?JPEGで50%に縮尺したせいでしょうか??
それと、軌跡が おたまじゃくしの卵みたいで、気分悪いし、線も太すぎて・・・
画質を良くして、線も細くするのは、どうすればいいのか教えて!!!!
それとガーミンのマップソースは、地図情報が少なくて・・・
どんなマップにデータ入れるといいのかなー???
2011年4月3日 北アルプス天狗原から山の神から白馬乗鞍岳
山スキー
L:mio、Lork、mtr、ymg(NAC)
スキー場上部:9:15–天狗原12:00–白馬乗鞍スキー場13:55
土曜日に東京を出発し午後11時に栂池高原スキー場駐車場の更衣室に
泊まる計画だったが更衣室は鍵がかかっていて入ることができなかった。
天候は雪で吹雪になってノーマルタイヤでこれからJRの駅に下ることもできなかったので
バス停に寝ることになった。1時まで寒いバス停で宴会ご松浦、山岸はそのままバス停で吹雪が吹き込むほぼ露天に近いビバーク
伊藤、三尾は車で寝た。
ロープウエーは8時30分始発、雪はたっぷりだが電力がないという理由でロープウエーと
一部のリフトしか動いていない、客は少ない。地震の影響である。
自然園までのロープウエーも止まっているので、いつもどうりに天狗原まではハイクアップ。
心配していたガスも晴れて山頂が見えてきた。
天狗原は普段は無い硫黄の温泉匂いがしていた、地震の影響だろうか。
山の神の稜線は雪が多いので吹き溜まりが大きく素直に滑れなく階段登行の多かった。
予定したルートは夏道で稜線から右に曲がることからドロップして裏ひよどりから登りかえす鞍部までであったが
トレースに引張られて沢の黒川沢の源頭まで来てしまった、ルートを修正するのは大変なので沢の源頭から黒川沢に入り込む
上部は緩やかな斜面から一旦狭くなるがやがて広くなり未知斜面が広がってくる。太陽が当たらない斜面が多いのでパウダーもあって快適な斜面がいた、やがて裏ひよどりからのトレースが出てくるとノーマルコースの沢と合流した。
出合いの箇所で、地震の影響だろうかブロック雪崩が出ていた。
合流地点からは終了地点が近いことを告げる堰堤が見えた。
堰堤の下をくぐり、誰もいない白馬乗鞍スキー場を滑って1時55分にホテルに着いた。
何度もこのルートを下っているが稜線から下が地形がねじれて複雑で、スキーで夏道どうりに下ろうとして
苦労をした。山のスケールや概要がわかってきたので雪と相談してスキー向きのルートを滑ることが出来たので満足している。
地震の影響で蓮華温泉の客が少なくなっていると聞いた変わった形の被災であると感じた。
by mio
11時間行程の日帰り計画。当初は果たして山頂に到達できるのか、下山はヘッデンになるかもなぁ~と覚悟していましたが、先行トレースありでラッセルなし、ルーファイの苦労も無く順調に6時間かけて登頂。快晴、最高の雪質に美味しい斜度の長い大斜面と、今までの山スキーのベスト1ともいえる極上の滑りを満喫できました。
あの一大斜面は絶品です!長丁場で体力は要するものの、あの滑りでその苦労は報われます。「波間を飛ぶ浮遊感」というのはまさにこのことか!と実感しながら奇声をあげて滑りました。暫くはあの滑走感の余韻が忘れられません。あーあ、こうしてまた山スキーにはまっていくのだなぁ・・・。
テント泊の場合は行程的に楽なものの、重い荷物で佐渡山鞍部までの登り&滑りはネック。今回は軽荷での滑走がやはり快適でした。日帰りか宿泊かは足並みや状況で判断ですね。 by kuniko

大斜面に描かれた我々の美しいシュプール♪ ほぼ貸切

美味しそうな大斜面

滑走斜面と妙高・火打の山並みを見渡す

乙妻山山頂から北アルプスのパノラマをバックに

30度前後の適度な斜度、幅広斜面、雪質パウダー、もうっ最高!

テレマーカーI氏の華麗な滑り
2010年12月24日(夜)~26日(日)
メンバー L目をきらきらさせた人、かもめさん、ロークさん、事務局長、板・ビンディング・靴を新調した人、私の計6人
24日(金)午後11時30分~0時30分 ぎえもん着
25日(土)7:00起床 かぐらスキー場から中の芝ほかゲレンデ16:00まで
26日(日)7:00起床 かぐらスキー場から中の芝~田代スキー場 13:30まで
今シーズン初めての山スキー、天気予報では、クリスマス寒波で、1m以上の積雪があるとのこと。今年は、早々に冬がくるとの予報だったが、どこへ行っても雪不足の便りばかりだ。今回は、パウダー超期待感いっぱいでクリスマスイブの夜を出発した。
宿へついてみると、急遽メンバーに加わったらしいロークさんがいてびっくり。夜遅くまで、宴会は続いた。
クリスマスの朝は、宿のおねえさんの声で起こされた。外は、クリスマス寒波はどこへやら。多少雪はちらついているが、時折薄日まで差してくる。雪よ、もっと降れ。
ロープウェイは順調で、あまり待たされることもなかったが、山はブッシュだらけだ。リフトに乗ってゲレンデを見れば、ピステンが入っていない場所を発見。そこを何本かやることにして、ちょいパウを味わった。かもめさんの提案で、中尾根はブッシュだらけだけど、中の芝からのスキーコースは大丈夫だろうということで、中の芝まで行くこととなった。こんな状況でも先行者はいるもので、バッチリとトレースがついている。ただ、木と木の間を縫うようにしてつけられているので、効率は非常に悪い。それでも、何とか中の芝に着くと、上から数人が降りてきた。ここから上は、斜度がなく、滑れなかったとのこと。ここからやっと滑れると喜んでいた。
ここで、CTを実施。40cm以上新雪で3回たたいただけで、亀裂が入った。イージー。一人ずつ滑ることを決定。スキーコースは、もう結構食われていたので、リフト下をすべることとした。目をきらきら輝かせた、いつもの人がファーストトラック。奇声を発し、顔パフ、顔パフと大満足のようだ。リフト乗り場まで、みんなご機嫌滑走が続いた。ここから谷へシュプールが続いていたので、谷へ滑り込んだのもつかの間、ブッシュに慄いたのかシュプールはあえなくここで終わり、スキーコースへ登るトレースがついていた。われらは勇敢な男達6人組、ブッシュの谷を恐れることもなく、谷へと突っ込んで言った。あとの男達の運命は、少しの労力を惜しんだがために、多大な労力を払う結果となったのだ。
昼間の格闘が尾を引いているのか、はたまた昨夜の飲みすぎか、宿での宴会も早々に床につく人続出。元気のいいかもめさんが、油性マジックで寝ている人にちょっかいをだして、クリスマスの夜を楽しんだ。
二日目は、快晴。昨夜は、大雪警報が発令されていたが、あまり積もった様子はない。ロープウェイ乗場で偶然にもTYG7のメンバーと遭遇。ぜんぜん山へ入る気がないらしく、ゲレンデ装備の軽装であった。われわれは、つわものなので、今日もフル装備で山へと向かった。今日は快晴のため、中尾根がくっきり見える。ブッシュだらけの中尾根だが、何本かのシュプールがもう描かれていた。われわれは、今日は中の芝から田代方面へとドロップする予定だ。中の芝で今日もCTチェック。昨日に比べ40cmも積雪が減っていた。雪の状況は、昨日と一緒、イージーだ。今日も一人ひとりですべることにする。

中ノ芝から田代へ滑る
田代方面の斜面は、誰も入っていない。ブッシュはあるが、なんとか滑れそうだ。いつも決まってファーストドロップするのは、あの目をきらきら輝かせたおじさんだ。今日も奇声を発して、ルンルンで滑っていった。ここは、南斜面なので、雪は重い。それでも、腰パフで、みんなパフパフ快適滑走が続いた。最後はやっぱりブッシュとの戦い。昨日に比べれば天国のブッシュ。
斜度があまりないところは、センター110?のおニューの板の人がラッセルしてくれた。ゲレンデのざわめきが近づいてきたとき、ふと後ろを振り返って見れば、今滑ったばかりのわれわれだけのシュプールだけが太陽に反射していた。
今回は、クリスマス寒波に裏切られ、大雪警報にだまされて、雪不足は解消されずじまいだったが、なかなかどうして、顔パフ、腰パフでバックカントリースキーを堪能することができた。シーズン初めの山スキーとしては、まずまずといったところかな。
私だけ、お先に失礼させていただき、湯沢駅のそばで、魚沼産コシヒカリと「ゆくとし、くるとし」というお酒を買って帰京。ひどい渋滞にもつかまらず順調に帰ってくることができた。
by masashi