Category: 釣り
徳本峠越え(釣り&縦走)
島々宿から上高地に抜ける徳本峠越えのルートは島々谷南沢に沿っている。この南沢にイワナがいることを知り、釣りをしながら徳本峠越えをする釣りと縦走の2本立ての旅を計画した。島々宿~岩魚留小屋(ビバーク)~徳本峠~上高地~島々宿(バスで戻り)の1泊2日の旅だ。
朝、島々宿に車を置き出発する。駐車は安曇野支局駐車場を利用できるので徳本峠越えのルートを歩くのに本当に助かる。
島々谷川沿いの島々谷林道を二俣まで歩き、取水口の先から南沢降りた。沢は水量が多く流れが速く、遡行は場所を選ばないと足を持って行かれそうである。
この状況では魚は流れの少ない、深いところの岩影に隠れているので表層の釣りであるテンカラはちょっと不利だな。流心近くを狙わず流れが緩やかなところにポイントを決めて毛鉤を打つとイワナが掛かり出して来た。ところがイワナが掛かり水中でもがいた時に毛鉤が外れることが多く、釣果は6匹釣って、5匹のばらしと掛けそこないが多い釣りになってしまった。やったー、ばらしたーなどと言いながら釣り上り、14:30に岩魚留小屋に着いた。営業はしておらず、小屋が残っているだけである。天場だったところは草が茂り、刈らない使えないので小屋の軒先をビパーク場所とした。
翌日は徳本峠を越えて上高地に抜ける5時間の行動。涼しい午前中に上高地に下ることにする。徳本峠までの沢沿いの道はよく整備されていて、沢を渡る橋は流されてもすぐに掛け直すのか新しいものばかりで快適に歩け、徳本峠には苦も無く到着。峠から穂高連峰を望み下ると上高地まであと一息だ。2018年7月21,23
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6月の沢歩き
6月は沢歩きで計画書を出しているが目的は渓流釣りである。新たな場所に行ってみたがぱっとしない釣行が続いた6月だった。情報不足、タイミングが悪かったのか?・・・6月の活動報告です。
御馬谷(初見)
早川の支流で雨畑ダムの奥にある御馬谷は多少歩くが源流釣り気分を味わえる場所だ。渓相が良く、良いポイントがたくさんあるのだが魚が全く出ず、1尾掛かったがばらしてしまう結果。魚はどこ?の御馬谷であった。
徳和川
よく来る笛吹川水系の川。堰堤が多いのでいい感じではないがこの日はリズムよく釣れ、5匹釣り上げていい印象の半日であった。
馬曲川
野沢温泉から馬曲温泉への山スキールートの降り口にある川で山スキーできたことがあるのでのぞきに行った。車で林道を上がっていくと釣り人がいたので期待するが川に下りたところが悪かったのか木が低く、竿が振りづらいのでさっさと釣りをあきらめる。
南相木川と三川
20年ぐらい前に本で知っていた川でその情報を頼りに行ってみた。南相木川は里川でチャラ瀬続きの川でポイントらしいところがなく,早々と場所を変える。上流部の三川に入ってみたが魚の出方が渋い。せっかく魚を掛けてもタモに入る前にばらすなど5匹掛けたうち2匹逃がすというさえない日で終わった。
まぼろしの滝 早戸大滝
丹沢の地図を見ていたら東丹沢に早戸大滝を見つけた。地図には日本の滝100選。落差50m。破線ルートで渡渉数回、増水時危険とある。おもしろそうなので竿を出しながら早戸大滝を目指す計画を立てた。場所は早戸川林道の終点の伝道から破線ルートの作業道を使って沢を詰めていくと早戸大滝だ。
早戸川林道は未舗装の時代オフロードバイクでよく走ったところで30年ぶりにバイクで行くことにした。自宅から1時間ちょっとで着いてしまう。東丹沢の奥なのに近いなあ。
バイクを止めたゲートから20分ほど歩き早戸川林道終点の伝道に着くと早戸大滝の案内板があり、片道90分と危険個所は十分注意と知らせてくれる。沢までの道は不安定な橋、ロープ箇所と破線ルートにありがちな箇所が出てくる。これらを慎重に通って沢に降りる。雷平までは破線ルートはあるが沢に入り竿を出しながら進む。沢は木に覆われてなく上が開けているので竿が振りやすく、毛鉤向きである。魚の反応が良く6尾釣ったところで雷平に着いた。
ここで原小屋沢と分れて大滝沢に入り沢幅が狭くなった先に早戸大滝があった。手前に6mの滝があり越えないと滝に近づけないなあと思って周りを見ると急な斜面にロープが下がった巻き道を発見。不安定な巻き道をたどり早戸大滝の落ち口に降りる。まぼろしの大滝と呼ばれる落差50mの滝は迫力満点。見に来てよかったと思った滝であった。
栗子山塊 摺上川烏川滑谷沢
滑谷沢を調べると栗子山に詰め上げる沢登りのルートと入渓点から下流に行き、滑谷沢を登り入渓点に戻るルートがあることを知った。イワナがいる沢で1泊し、釣りを楽しむ1周する計画を立てた。
今年の夏は日本中雨が降っているような天候が続いている。降水確率の低い日に合わせたが、結局降られてしまった。雨が降ったり止んだりの天候は昼近くになっても変わらないまま、天場予定地の滑谷沢出会いに着いた。台地はどこも湿って、たき火は厳しそう。これで雨が強くなったらビバーグは辛いので泊まらずに沢から出ようと決める。最悪、沢出口の天場適地で行動を終了しても良い。そう決めて滑谷沢の遡行を始める。イワナポイントがあちこちにあり、思ったところに毛鉤を入れるとイワナがしっかり釣れて面白い。滝が現れて、勢いのある瀑布を見ると釣りなんぞしていられない気持ちになる。3~6mのいくつかの滝を巻いて通過するが雨の中、ぬかるみのフリーソロの高巻きは緊張する。2時間程進むと滝は無くなり滑沢になった。地形図で確認すると沢出口にある林道の橋まで1時間程の場所に来ていることが分かりひと安心。時間は14時過ぎ、17:30には車に着くことが出来るだろう。今晩は米沢に泊まって、米沢牛だ。(2017.8.13)
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沢に行くには明治時代にできた道、萬世大路を通る。当時の建造物を見てきた。
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2017-7-31山梨大門川フライフィッシング
2017-7-31(月)週末の悪天候がよくなり、前回須玉川上流の大門川に釣りに行きました。
13時過ぎに駐車地につき、支度して一旦農道で下流に。トポに従って、ボサをかき分け、入渓。
前回で発見した視認性がよくよく浮く、エルクヘアカディスでもっぱらアップクロスキャストで釣り上がり。
堰堤がいくつも出て、渓相は申し分ないが、早瀬・落ち込み・肩・堰堤下プール共、魚が出ない・・・。
駐車地の橋、下流から上流も釣り上がったが、今日もダメでした。17:00に車に戻りました。
もっと暗くなるまで、やらないと魚は出てくれないのか?でも暗くなると危険で怖くて・・・。
ボサの藪漕ぎで、両腕、かぶれで真っ赤にしてしまいました。あーあ!
次は、どこにいこうかなー??
甲武信ヶ岳ピークハント①
甲武信ヶ岳は埼玉県、山梨県、長野県と3つの県から登ることに気づいた。第1弾として埼玉県から甲武信ヶ岳を目指すルートを計画した。入川渓谷~真ノ沢林道を使って行く、釣りと廃道歩きの旅だ。情報は2500地形図と釣りの記事で千丈ノ滝の吊り橋が無いことに情報のみで細かく調べずに出かけた。それが裏目に出て、千丈ノ滝の上に出て沢に下りてから必要以上に沢を進んでしまい時間切れ。前日泊まった柳小屋に行き返し甲武信ヶ岳ピークハント①は達成せずうーん残念。次の機会におあずけである。
第1目:入川渓流釣り場7:00~柳小屋10:00 柳小屋周辺釣り11:00~15:00
第2目:柳小屋6:30~真の沢 三段の滝まで釣り上がる。 真の沢林道入口9:15~千丈ノ滝11:00~12:30 千丈ノ滝~真の沢でルート捜し。柳小屋に戻る。
第3日目:柳小屋5:45~9:00 入川渓流釣り場。
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2017-7-20-山梨須玉川渓流フライフィッシング
2017-7-20(木)家の用事他で5月連休以来の渓流釣りに。渋谷のサンスイの塩野谷さんに推奨された、須玉川に
行きました、中央高速須玉ICを降り、141号沿いのローソンで遊漁券¥800購入、夕マズメ狙いで、午後14:00過ぎに、
須玉大橋着、橋下に駐車、そこの踏み跡をたどって、入渓。ところが、葦が茂って、ジャングル状態。ナンジャコリャーと
ブツブツ言いながら、遡上すると、開けた沢になり、ホッとして竿を出しました、すぐパラシュートにチビが食いつきましたが
外れてしまい、そのあともチビに遊ばれるばかりで、大物がきてくれません。ライズも全く見られません。ローソンで
もらった峡北漁協のパンフだと2万匹も放流してるのに??
そんなで、夕方になってもライズも見られず、堰堤下プールでもダメでがっくり。
最後にフライをエルクヘヤカディスに変えました。よく浮いて、目立って、見やすく、初めて使いましたが、いい毛鉤でした。夕方6時ころまで粘りましたが、今回も坊主です。
笛吹川で渓流釣り 0708
6時頃から竿を振っていたが出る魚は10センチクラスのチビアマゴばかりでサイズの良いのが釣れない。川が渇水ぎみでサイズのある魚は水深のある居心地の良いところに移動したのかな。チビアマゴを10匹程釣り、18センチのイワナが最後にかかり、良い印象で釣りが終わってあ~よかった。