11.06.18-19 利根本谷下流部 岩魚釣り

By , 2011年6月18日 3:18 PM

2011年6月18日(土)~19日(日)

岩魚釣りとスキーにめがない堀江さんお誘いで、利根本谷での岩魚釣りへ行くことになった。出発が金曜夜から土曜の昼と変更となり、仕事をしている身には助かる。車は関越経由で須田貝ダム下のゲートを通過し、矢木沢ダム堰堤で車の屋根に積んだボートを下ろす。ぱらつく雨を避けるビバーク地を見つけ、二人で小宴会ののち車で寝る。



 

 

 

 

翌朝、岡部さんをゲートまで迎えに行き、4時半過ぎに堰堤から出船。奥利根湖はほぼ満水状態で、何時もの渓流地点で下りて下流部の巻き道を進む。途中で真新しい熊の糞に出会う。

沢に降りて進むと右から水長沢が合流、雨量観測所を過ぎたあたりで6時半。そこで目にしたのは沢をふさぐ雪渓。このあと、2回の雪渓登りとなり、下降点が高いためハンマー・ハーケンに出番が回ってくる.。

これならシッケイガマワシのゴルジュは雪渓を渡って行けると踏んだが、グズグズに割れていて夏の巻き道を行くこととなる。巻き道の最後で、シラネアオイやカタクリに出会い少し気が和む。

今日の目的地、井戸沢に着いたのは10時。途中から竿を出してきたが、ここで本格的に釣りモードに入る。私のなじみの支沢は、残念ながら雪渓に埋まっていて釣行不能だ。岩魚の先輩二人は、まあまあ上げているが私は型を見た程度。日帰りだと、いわゆる「まずめ時」の釣りができないのでやむを得ない。

2時間ちょっとで、帰り支度をして下る。スノーブリッジの下を駆け抜けたりしたので、大幅に下降時間が短縮された。しかし、少し伸びすぎたウドの叢を前にして、ついつい道草してしまう。ボートの係留地まで3時間半かけて下り、帰途についた。 2年前の9月、堀江リーダーのもと6人パーティで、利根本谷を完全遡行しました。今回は、とば口で遊んだだけです。

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