11.04.03 白馬栂池 天狗原~山ノ神

By , 2011年4月3日 8:50 PM

2011年4月3日 北アルプス天狗原から山の神から白馬乗鞍岳

山スキー

L:mio、Lork、mtr、ymg(NAC)

スキー場上部:9:15–天狗原12:00–白馬乗鞍スキー場13:55

土曜日に東京を出発し午後11時に栂池高原スキー場駐車場の更衣室に

泊まる計画だったが更衣室は鍵がかかっていて入ることができなかった。

天候は雪で吹雪になってノーマルタイヤでこれからJRの駅に下ることもできなかったので

バス停に寝ることになった。1時まで寒いバス停で宴会ご松浦、山岸はそのままバス停で吹雪が吹き込むほぼ露天に近いビバーク

伊藤、三尾は車で寝た。

ロープウエーは8時30分始発、雪はたっぷりだが電力がないという理由でロープウエーと

一部のリフトしか動いていない、客は少ない。地震の影響である。

自然園までのロープウエーも止まっているので、いつもどうりに天狗原まではハイクアップ。

心配していたガスも晴れて山頂が見えてきた。

天狗原は普段は無い硫黄の温泉匂いがしていた、地震の影響だろうか。

山の神の稜線は雪が多いので吹き溜まりが大きく素直に滑れなく階段登行の多かった。

予定したルートは夏道で稜線から右に曲がることからドロップして裏ひよどりから登りかえす鞍部までであったが

トレースに引張られて沢の黒川沢の源頭まで来てしまった、ルートを修正するのは大変なので沢の源頭から黒川沢に入り込む

上部は緩やかな斜面から一旦狭くなるがやがて広くなり未知斜面が広がってくる。太陽が当たらない斜面が多いのでパウダーもあって快適な斜面がいた、やがて裏ひよどりからのトレースが出てくるとノーマルコースの沢と合流した。

出合いの箇所で、地震の影響だろうかブロック雪崩が出ていた。

合流地点からは終了地点が近いことを告げる堰堤が見えた。

堰堤の下をくぐり、誰もいない白馬乗鞍スキー場を滑って1時55分にホテルに着いた。

何度もこのルートを下っているが稜線から下が地形がねじれて複雑で、スキーで夏道どうりに下ろうとして

苦労をした。山のスケールや概要がわかってきたので雪と相談してスキー向きのルートを滑ることが出来たので満足している。

地震の影響で蓮華温泉の客が少なくなっていると聞いた変わった形の被災であると感じた。

by mio

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