山スキーで燧ケ岳を訪れているのでその滑ったところを歩いてみたくて燧ケ岳登山を計画した。せっかく行くので御池~燧ケ岳~尾瀬の見晴らしキャンプ場で1泊し、翌日、三条の滝経由で御池に戻る、深まる秋を満喫するルートだ。TM,AM,YSの3人が参加した。
10/22(土)
御池から燧ケ岳山頂まで行程はスキーでここ登った、あの谷を滑ったと見覚えのあるところを雪の時期と比べながら歩けてなかなか楽しい。山頂からは尾瀬沼、尾瀬ヶ原展望がドーンと広がる。ここから1000m下る見晴新道はぬかるみ道と笹の伐採跡で歩きずらくて、いやになったが見晴キャンプ場に13:30に到着。30張ほどのテントが張られていてオフシーズンとは思えないにぎやかさである。
テントを張り終えるとTM、AMは早々に燧小屋で買ったビールでお疲れ様の乾杯。コッヘルにコーンを入れて熱々にポープコーン、カマンベールホンデュでクラッカー、ソーゼージと進みビール500ml3本、ワイン1本が空になる。夕食は野菜たっぷりの鳥団子鍋でワイン1本が空く。あちはダラダラと焼酎、ウイスキーと続いてひとり,ふたりと朽ち果てて、14:00から6時間続いた夕食が終わった。
10/23(日)
うぇ~酒が残っていると目覚めの悪いTMさん。今日の行動は4時間程度。朝はダラダラと8時ごろまでのんびり食事をしてから出発する。早朝に霧のかかっていた尾瀬ヶ原はすっかり晴れて、枯草色の湿原と至仏山がいい景観を作っている。尾瀬ヶ原を後にして三条の滝に向かう。赤や黄色に色づいた樹々に囲まれて歩くこと1時間で滝に到着。三条の滝は落差100m、幅30m。対岸の紅葉と相まって見ごたえのある滝であった。パラパラと雨が降り出してきたのでさっさと御池に戻り、温泉につかって帰ろうと話をしているとMTさんが車のカギ知らない?と一言。昨日、、車をロックしてポケットに入れて・・・?ポケット、ザック、シュラフの中までも捜すが見つからない。MTさんはキャンプ場に戻り捜して来ると走り出し、私達は先に御池に戻りJAF、ディーラーに連絡を取るためにもどる。鍵がない場合はどうなるのだろうと考え、考え歩く。JFAなどが来るにしても何時間でくるのか、今日中に解決しない場合はどうするなどいろんなパターンが頭をよぎる。2時間ちょっとで御池に着く。AMさんはすぐにディーラーに電話を掛けようとするが電波状態なかなか繋がらない。何とか電波状態の良いところを見つけディーラーと連絡がついたがディーラーでは解決方法が分からず、JAFにドアを開けてもらっても、鍵が無い限りエンジンは掛らないと言われ、さてどうする。と悩んでいるところにTMさんが満円の笑みでやってきた。「ごめん、ごめん、あったっよ。キャンプ場に無いことが分かり、ザックを見ていたら捜していないポケットがあることに気づいて開けて見たら鍵があった。」まったくもう!そばをおごれ~。私達は思いっきりホットし、最悪、御池でビパークだぁ!と考えていたことを笑いながら話、キノコそばで心と体を温めて旅は終わった。
これのせいで大変でした。
2016年09月10日-11日 ウルスカディのメンバーは、七つ石小屋の飛サンに集中した!!
山域・小屋名 : 奥多摩・七つ石小屋(http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/)
目的 : 海を渡ってウルスカを旅立つ飛サンに集中!!
メンバー : 飛サン(主役)
ローク(発起人:敬称略)、カイチョー(発起人補佐)、Nisshy、杉ちゃん、片P、チハルちゃん、
P-sasa、若、シェルパS、オカン、アキちゃん、ツヨシプロ、Tクイ、I氏、その他のウルスカビトは魂で参加
☟ こんな感じで集中(・・・解散も含む) ☟
その日、シェルパS隊は・・・
七つ石小屋の飛サンめがけて 『見向きもされない沢』 (某ガイドブック)と評されていた『モクボ沢』に挑んだ!
『見向きもされない・・・』 って・・・(゜_゜)
やってやろーじゃない!・・・かえって燃える隊長シェルパS
飛サンに会うために渡る
飛サンのためなら、こんなところもよじ登る
飛サンに合うためなら、『見向きもされない沢』 だって負けない!
飛サンに合うためなら、・・・ってえ~!!
いくら飛サンに合うためでも、きっついんですけどこの沢・・・
身の危険を感じたので(あくまでも個人的感想)、写真撮影どころではなくスリルをお伝えできないことが悔やまれます。
そんなこんなで、シェルパS隊は、16:00位に七つ石小屋に到着。
『さようなら飛サン』 の挨拶を述べる カイチョー
(3日前まで押入れだった場所で)
『飛サンとの想ひ出💕』を語る ローク(敬称略)
(3日前に改造した場所で)
飛サンにスポットライトを!!
(3日前に押入れだった場所から)
*七つ石小屋の管理人ご夫妻が、この日のために押入れを改造して総勢14名が座れる場所を作って下さいました。ありがとうございました。
(宴会写真も撮って下さいましたぁ~アリガトございました)
スポットライトでハレーション(!?)な飛サン
(アイドルとスクープされた
ていで)
ちなみに、この日のメニューは、チラシ寿司と、ゆで豚の塩レモン(ローク:敬称略)、
皆で持ち寄ったさまざまなおつまみ(酔ってて覚えてませんスミマセン)、
皆で持ち寄ったさまざまなアルコールでした。
そして次の朝も頑張った!
飛サンのためにハムを切るツヨシプロ!
(めったに見られません!)
パンを切る 若&I氏
(両方しょっちゅう見る)
昨日の空き缶を潰すカイチョー
(好きでやってるのでノーコメント)
それでもとうとう来る、お別れの集合写真の時
サヨウナラ飛サン、ありがとうございました。海の向こうでもお元気で!!
ウルスカ共同装備の 『お布団3組』 クロネコで送るからね(^◇^) 待っててね(予算に計上!!)
奥多摩駅に下るP-sasa、
三峯に下るツヨシプロとアキチャン
雲取山頂に向かう片P、チハルちゃん
ツヨシプロとアキチャンを追いかけて三峯に下る高速Tクイとオカン
モクボ沢に下る若、I氏、シェルパS、杉チャン(+Nisshy)
ロークさん、カイチョーお疲れさまでした。思い残すことなく飛サンをお見送りすることができました。
朝イチ7時半のロープウェーで天神平にあがり歩き始めるがすでに暑い。オキの耳まではコースタイム通りに歩けたが、そこから先暑さでバテて遅れ気味に。ゴールの土樽駅には滑り込みセーフで何とか15時24分の列車に間に合った。
ザンゲ岩が見えてきた |
肩の小屋通過 |
トマの耳 |
オキの耳 |
ウスユキソウ |
一ノ倉岳~茂倉岳 |
途中の茂倉岳から、山スキールート集に載っていた芝倉沢をのぞいた。斜面は滑り始めがちょうどよい感じの斜面で快適そうだがすぐに岩壁に挟まれた細いところを通過するので、ちょっとスリリングな感じ。反対側の万太郎谷はいい斜面が続いているがどうだろう?斜面云々よりもここまでのアプローチが思ったより大変で、それなら去年滑った熊穴沢で十分かな。
茂倉沢 |
万太郎谷 |
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土樽駅にあったコカコーラの自動販売機でよく冷えた「愛のスコール」を購入。美味し。
2016年6月4日(日)、栃木県足尾山塊の庚申山に、世界でここにしかない、特別天然記念物のコウシンソウを見に行ってきた。国民宿舎かじか荘から入山し、猿田彦神社跡、庚申山荘経由で庚申山山頂へ。頂上からは皇海山がよく見えた。下山は「おやまめぐり」コース。岩場の急登や梯子の連続で結構ハードだが、奇岩と断崖絶壁が見ごたえがあり面白い。コウシンソウは、頂上の少し下の岩場とおやまめぐりの終わりのあたりの広い岩場でたくさん見られたが、驚くほど小さくて繊細で、写真にとるのも難儀するほど。でも、こんなに可憐なのに食虫植物である。
コウシンソウ。茎についた黒い点は虫? |
コウシンソウ |
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12月になると低山歩きが楽しい時期だ。富士山と駿河湾の展望を楽しみに沼津アルプスを歩いて来た。沼津港で海の幸を味わうつもりで沼津アルプス終点の多比から北上し、沼津アルプス全山縦走せずに途中で下山する行程とした。沼津アルプスは7山7峠でアップダウンが多くなかなか歩きごたえのあるハイキングコースだが、整備がされていて、エスケープルートも多いので安心して行ける。晴れた日に行って富士山、駿河湾の展望を満喫してください。
もう一つの目的の沼津港グルメ。お目得ての”丸天”は15人ほど順番待ち。25年前ぐらい前から沼津に来たら丸天でボリュームのある海の幸メニューを楽しんできたが沼津港が小奇麗になってから入る機会を無くしてしまった。今回は諦めて他のところで金目鯛定食を味わって来た。次回は深海魚水族館と込みで沼津に来るとしよう。
(山行日:2015.12.5)
静岡県からの富士山。雪が少ないかな |
駿河湾。海の見える山はいいな |
こんな案内板で始まる沼津アルプス |
金目鯛の煮つけとフライの金目鯛定食。ごちそうさまでした。 |
中央線大月駅の南北には富士山がきれいに見える山がいくつかある。その中に扇山、百蔵山があり2つの山を縦走して来た。いや~富士山の存在感はすごいですね。富士山があるとその展望が素晴らしいものになってしまうんですね。さすが日本一の山。富士山は山梨側が見え、吉田大沢が見えるので、あそこを滑ったかと思いながら展望を楽しんでいましたよ。
冬枯れが始まり出した山道は樹々の間からい色付いた山々がチラチラ見ながら歩き、落ち葉をサクサク踏みしめてこの時期の低山ハイクの良さを味わった山行であった。2015.11.21 鳥沢駅~扇山~百蔵山~猿橋駅 約16km 6時間
縦走路は落ち葉の道 |
サクサクと歩く音がいい |
大月観光教会のHPを見ると秀麗富嶽十二景として富士山を望む風景が見える山を紹介している。その中の高畑山、倉岳山は中央線の鳥沢駅と梁川駅を始点、終点として5時間ぐらいの周遊ルートで歩ける。天気予報は曇りのち晴れ、まあ大丈夫かなと思い、富士山を期待して出かけたが曇って富士山は見えなかった残念。次の機会を計画してまた来よう。この時期の低山は紅葉から冬枯れと山を歩いていて気持ちのいい時期は私のお気に入りの季節だ。(PCに移す際、写真消してしまったぁ。飲んでからやるとだめね)