朝イチ7時半のロープウェーで天神平にあがり歩き始めるがすでに暑い。オキの耳まではコースタイム通りに歩けたが、そこから先暑さでバテて遅れ気味に。ゴールの土樽駅には滑り込みセーフで何とか15時24分の列車に間に合った。
ザンゲ岩が見えてきた |
肩の小屋通過 |
トマの耳 |
オキの耳 |
ウスユキソウ |
一ノ倉岳~茂倉岳 |
途中の茂倉岳から、山スキールート集に載っていた芝倉沢をのぞいた。斜面は滑り始めがちょうどよい感じの斜面で快適そうだがすぐに岩壁に挟まれた細いところを通過するので、ちょっとスリリングな感じ。反対側の万太郎谷はいい斜面が続いているがどうだろう?斜面云々よりもここまでのアプローチが思ったより大変で、それなら去年滑った熊穴沢で十分かな。
茂倉沢 |
万太郎谷 |
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土樽駅にあったコカコーラの自動販売機でよく冷えた「愛のスコール」を購入。美味し。
2016年7月16日-17日
芦安~(乗合タクシー)~広河原~(バス)~野呂川出合~(徒歩)~両俣小屋。両俣キャンプ場テント泊。ピークハントなしののんびり釣り山行に行ってきた。
両股小屋 |
キャンプ場 超快適~。 |
釣りをしない私は川の音を聞きながらひたすらのんびり。野呂川出合から両俣小屋付近は釣り人が多く、いくつもある堰堤ごとに釣り人が入っている状況。釣り師は口々に「魚はいるよ」、以上。要は魚がスレてて全然釣れないらしい。Kは、だましだましあの手この手で釣り上げたようだが、釣れてくるのはニッコウイワナとのハイブリッドばかりだそう。かつてのヤマトイワナの聖域は残念ながら見る影もないらしい。
野呂川イワナ ヤマトイワナじゃない! |
小屋付近の野呂川 |
看板に偽りあり? |
南アルプスに初めて行ったので、今度は北岳に挑戦したい。
2016年6月4日(日)、栃木県足尾山塊の庚申山に、世界でここにしかない、特別天然記念物のコウシンソウを見に行ってきた。国民宿舎かじか荘から入山し、猿田彦神社跡、庚申山荘経由で庚申山山頂へ。頂上からは皇海山がよく見えた。下山は「おやまめぐり」コース。岩場の急登や梯子の連続で結構ハードだが、奇岩と断崖絶壁が見ごたえがあり面白い。コウシンソウは、頂上の少し下の岩場とおやまめぐりの終わりのあたりの広い岩場でたくさん見られたが、驚くほど小さくて繊細で、写真にとるのも難儀するほど。でも、こんなに可憐なのに食虫植物である。
コウシンソウ。茎についた黒い点は虫? |
コウシンソウ |
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恒例の女子会山行。今年のメンバーは、杉並のMさん、ランドネのUちゃん、ウルスカ3名(N嬢、S嬢、T)、無所属Kちゃんの6名。Mさんの白馬熱に押され行先は白馬に。当初金山沢をメインにする予定だったが、2週前の季節外れの大雪、前日の雨などの天候から雪の状態が相当不安定なのではという話になり、それでは1日目を小日向山にし、そこから金山沢の様子をみて二日目を決めよう、ということになった。二日目は金山沢かウラヒヨ近辺を候補にした。
一日目の小日向山。妙高まで見渡せるくらいにクリアな快晴。最初の急登で思いのほか時間がかかったが、そこからはペースを上げて、八方尾根のガラガラ沢を眺めながら登る。二股の駐車場ではたくさんの車があったのに、皆金山沢狙いなのか、小日向山に登る人はいないらしい。山頂では眼前に迫る白馬の山を静かに満喫することができ、本当に良い日であった。
白馬槍と杓子岳をバックに@小日向山 |
結構斜度があり滑りごたえ満点な小日向山 |
ペンションウッディハートにて濃いような薄いような一晩を過ごし(詳細はN嬢からのコメントを待つ)、翌朝。今年の週末は、雪は今一つだが、快晴で眺望抜群の日が多かった気がするが、二日目の日曜日も例外ではなく、またも快晴。前日二股付近で出会った金山沢帰りの山スキーヤーからの聞き込みや小日向からの観察により、金山沢はそんなに面白くない、という結論になり、ルート経験者U嬢のおすすめもあって裏鵯~若栗の頭~黒川沢~白馬乗鞍スキー場というコースに決定。二日目にしては少々ハードだが、M先輩には逆らえない。
蓮華温泉の講習を終えたTYG12期生&講師陣のグループとゴンドラ乗り場で出会い、早稲田小屋から鵯まであとを付いて行く。前日の土曜日のTYG卒業山行は、蓮華温泉が水道管破損(?)とかで宿泊できなかったため日帰りで木地屋まで抜けたそうだ。
昼ごろ登頂し、そこから滑降。鵯から天狗原付近は雪崩れているところがたくさん見えたが、ウラヒヨのなだらかな斜面は雪も落ち着いていてまるで4月下旬のザラメ雪で楽しく滑れた。
どこを滑ろうかな?見える範囲でも雪崩だらけ。 |
ウラヒヨの広ーい斜面を気持ちよく滑る。 |
途中若栗の頭の手前から、先日大雪で行けなかった稗田山の大崩落が見えた。N嬢は何かひらめいたようで、来年の計画およびルート案が楽しみである。最後の黒川沢はひどく雪崩れていた。N嬢も数メートルだが足元が流れ、また途中で会った富山からの山スキーヤーからも3ターンしたところでざーっと雪崩れたと聞き、久しぶりに恐怖を感じ、足が疲れてパンパンだが頑張って逃げるように滑り降りた。
稗田山の大崩落。何かひらめいたN嬢。 |
黒川沢上部の雪崩。まだ新しい感じのする雪崩。 |
二日とも登りごたえ&滑りごたえのあるルートで、地図読みもなかなかタクティカル。天気もメンバーも最高で、とても充実した女子山であった。Mさん曰く、年々レベルアップしているとのこと。来年もさらに楽しみである。
TYG(東京山スキー学校)12期生のかぐら講習にあわせて、2015年2月14-15日和田小屋を貸しきって同窓会山行を実施しました。 ここ数年なかなか和田小屋の予約がとれなかったため、久しぶりの同窓会でということで49名が集う大盛況の会になりました。
卒業生の行動は期ごとに分かれて、雁が峰、中尾根、反射板、東谷山などそれぞれ計画していましたが、当日は大荒れの天気でとても山に入る状況ではなく、結局各期とも山行計画は断念しゲレンデのパウダーを中心に滑ることになりました。 ただ、二日間ともかなりの降雪でゲレンデ周りでも十分満足できる状況。和田小屋から先はリフトが1本しか動いておらず一般のお客さんが少なかったこともあって、膝パウをがっつり堪能できました。
夜の懇親会も終始盛況でした。みなさん個性的な方々ばかりで、また各期ごとでもそれぞれのカラーがありユニーク。この山スキーでつながったネットワークは今後も是非大切にしていきたいと思った夜でした。
集合写真
2015年2月6日-8月 DIさん、HFさん、CTのTYG9期出身の3人で八甲田へ。宿泊は運よくとれた酸ヶ湯温泉。酸ヶ湯のガイドツアーに入りました。
激パウを期待してましたが、まさかの「ここしばらく雪が降っていない」パターン。ニュースで豪雪が報道されていたのは年末から1月にかけてでそれ以降パタリと降らなくなったと、ガイドさんがこぼしてました。なので、ガイドさんが探してくれた裏の方の斜面で滑らかなクリーミーパウダー(深さ20cm位(笑))を地味に楽しみ、ブナの林のツリーランを楽しみ、景色を楽しみ、温泉を楽しみ、お酒を飲む。というまったりとした温泉旅行的な山行(?)となりました。以前会に所属していたAKSKご夫妻と遭遇し飲みながら交流できたのも楽しかったです。
1日目銅像コース前岳北東面(たぶん) |
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二日目温泉コース。快晴で樹氷がキレイでした |
6畳間で寛ぐ御仁 |
酸ヶ湯自炊棟6号館風情ある廊下 |
3日目大岳コース(入り口だけ) |