14.05.31 富士山 吉田大沢
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月山山頂から北の尾根を滑り、北月山荘(月の沢温泉)に行くルートが今回の目的である。4/12には強風で撤退をしたので再度チャレンジである。今日は午後にかけて、風が弱くなり良い状況であるが稜線上と1000m付から下に雪付いているのかが心配である。下で雪がないと長い歩きなると最悪ビパーク?になるのでそれなりの装備で出発した。山頂に着き北尾根を見ると尾根の東側面はバッチリ雪が付いていて迷わず北月山荘に向かう。1984mの月山神社から1420mの弥陀ヶ原まで雄大な景色を堪能しながら40分程で降りる。ここから先が核心部で尾根の雪が割れて通過できない箇所を迂回したり、樹林が濃く滑りづらい所をを処理しながら進み、雪が拾えなくなる500m付近からは板を担ぎ、藪の道を降り林道に出ることが出来た。30分程で北月山荘に着いた。月の沢温泉で汗を流し16kmのツアーは大満足で終了した。
GW月山周辺の山スキーの初日は短いルートの石跳沢に決める。志津キャンプ場に車を置き、町営バスで姥沢に行く。月山リフトで上がり、さらに姥ヶ岳へはロープトウを使い、少し登るだけで姥ヶ岳に着いてしまう。いやー楽。ロープトウから落ちて苦労した人がいましたが楽ができてよかった。ここから石跳沢源頭部に滑り込みたかったが、雪が繋がってなく金姥から滑り込む。広い斜面を滑り源頭部である装束場でひと休み。風もなく暖かい日差しの中でビールを飲でいる会長は気持ち良さそう、私たちも春の空気を満喫する。すぐ近くの湯殿山は斜面の雪が途切れていての行かずに石跳沢に入る。石跳沢は緩めの広い斜面が続いて開放的な感じの沢で難なく降りる。900mぐらいから樹林帯に入り進むと自然園を通って志津キャンプ場に戻った。会長がルートを良く知っていていたので車の回収を含めてスムーズに進めて感謝です。
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恒例の高谷池ヒュッテ泊、火打山、山スキーに行って来ました。2日間とても天気がよく、雪はザラメで滑りもバッチリでした。高谷池ヒュッテでは東京山スキー学校関係のパーティー(女子会、8、9期組)と出会って楽しい晩を過ごせ、下山の滑りも快適で良い山行でした。
4/26(土):この時期は黒沢を詰めて高谷池ヒュッテに向かうが夏道の橋のところで沢が割れており、十二曲りを登って行くパーティーが多い中、私たちは上流部は沢が埋まっていると判断して黒沢を登って行く。沢は橋の周辺だけが割れていて、上流部は問題なく登ることができ、十二曲りの急登で苦労しないで済んだ。昼前には高谷池ヒュッテに着いて一休み。午後は軽く遊ぼうと黒沢岳から黒沢池に滑り、富士見平方面に登り返して高谷尻沢に滑り込み高谷ヒュッテに登り返し、今日の行動を終了した。
笹ヶ峰7:00–高谷池ヒュッテ11:40 高池ヒュッテ12:10–黒沢池12:40–富士見平のトラバース道13:30–高谷尻沢–14:30高谷池ヒュッテ—宴会
花冷えの週末、西大巓は雪が降りシーズン最後?のパウダーを味わって来ました。裏磐梯にあるペンションポローニアのBCツアーに参加し、西大巓の裾野のブナ林,山頂の東斜面と2日間ともパウダーでいや~楽しかったです。
1日目:グランデコスキー場トップから西川尾根を滑り降りて別の尾根に登り返し小ピークを2つ越える。再び良い斜面樹林帯を滑るとゲレンデから1.5kmほど離れた林道に降りるツリーランルート。雪の状態の良いブナ林を繋いだルートは私のテレマークがうまくなったように感じられて、一日楽しいツアーであった。
2日目:パウダー狙いで西大巓の東斜面に行く。昨日、今日と風があるが東斜面は雪が飛ばされてなく、いい感じである。だが山頂付近は時折ガスに覆われ、斜面がよく見えない。ガスが薄くなるタイミングを狙い滑り降りる。手頃な急斜面は底づきのないパフパフ状態で最高。3回も登り返して楽しんでしまった。
友人のテレマーカーのSさんが奥志賀高原スキー場のBC情報を仕入れたと言うのでその下見に出かけた。宿でBCのことを聞くとリフトを使って入れる3つのコースを紹介された。奥志賀高原スキー場はスノーボード禁止のスキー場なので競争率が低い中を宿のオーナーは楽しんでいるようだ。BCには山頂から入ってゲレンデ復帰がしやすく、パウダー遊びにはいい条件のところだった。樹林の濃さが気になったが開けている所があるのでそこを狙えば楽しめそうである。樹林帯は雪がいい状態で保存されるので1~2月はいいと思う。当日は気温が高く、雪はモナカ状態で曲がらない、滑らないで日でまた樹林の濃いところに入り過ぎて戻るのに苦労したりと下調べは疲れました。
昨日の会津駒ヶ岳は雪と風の一日だったが今日は風はあるがいい天気。会津駒、大戸沢岳の駐車スペースは一杯で駐車スペース捜しで9:00と遅めスタートになった。下大戸沢を右手に見ながら尾根ルートをとる。先行者のトレースを使い楽に登って行ったが1200mを過ぎると尾根上の雪が風で飛ばされていて、固い面が目立つようになって来た。これでは尾根上を滑っても面白くない。地図をみると1600mまで登れば沢に滑り込める所があり、そこで判断することにする。1620mで登りを終え、ピットチェックで問題なしと判断し、桑場小沢方面に滑り降りて下大戸沢に滑り込むルートを行く。尾根から滑り降りると誠に良いパウダーで申し分なし。ところが風が当たる場所は雪が飛ばされ固い面になっていて、Iさんがその面に足を取られ転倒。木に体をぶつけてしまう。しばらく動けない様子だったが何とか滑れるようなので、みんなで荷物を分担して持つ。ターンをせず、楽に行けるようにトラバースラインを取って移動する。一番手が楽なラインを作り、Iさんを二番手に滑ってもらい他は後ろからフォローに入れるような体制で進む。下大戸沢に入ると平坦になり、ひと安心。駐車場所に行くには登りのルートと沢渡りのルートがあって最短で行ける沢渡りをして無事に下山した。ゲッソリしていたIさんで在ったが徐々に気持ちが元気になり、帰宅後の診察の結果は打撲のみと報告があってあ~良かった。
低気圧の影響で朝から雪、風と天候が悪いが行けるところま登ることにする。登って行くと尾根の取り付きはクラストした斜面が続き困難であった。尾根に上がると樹林帯のなかは時折強い風が吹くが風が弱まり、視界があるので登り続ける。1690mまで登ってここから往路(登山道上)を滑り戻る。登っている間の降雪でトレースは消える程、雪が積り帰りは3月とは思えない乾雪のパウダーでした。1350mまで降りそこから往路から外れて会長オリジナルルートでパウダーを狙う尾根から外れてしまい、沢に入ってしまった。沢沿いをトラバースして戻ったがデブリ跡を超えたりして結構大変でした。
木曜からの寒波でこの週末はパウダーを楽しめた方もいたでしょう。しかし私達は極上パウダーなのにガスに巻かれてのトホホなツアーでした。ルートは天元台スキー場トップから中大巓~藤十郎~明月荘~吾妻山麓放牧場~奥羽本線大沢駅に抜けるロングルート。しかも一般ルートでなくMさんが試してみたかったオリジナルルートに行って見たところ、樹林(ハイマツ)が濃くて滑るラインが無く、ツリーホールで出来た段差を降りながら進むようなところでした。このまま進んでもガスでルートを見失う可能性が出てきたので安全圏の林道に最短で出る沢沿いのルートを取る。ここは極上パウダーであったが、段差地形に落ちたり、滝を通過するためスキーを外す場面があったり一番楽しく滑れた場所であったが緊張したところでもあった。林道に出ると道の形が分からない程、雪に覆われてスキーで滑れる状態なくラッセルは必須。ところがタイミングよく途中まで一緒であった都岳連のパーティ14名がちょうど降りて来てくれたおかげで大沢まで8.5kmのラッセルは楽に進めた。17:30、大小屋の集落に着き、呼んでおいたタクシーに乗りツアーは終了した。米沢駅に戻り車で五色温泉行き、温泉と米沢牛を堪能したのが20:00過ぎ。一日よく遊びました。