14.03.22 大戸沢岳
昨日の会津駒ヶ岳は雪と風の一日だったが今日は風はあるがいい天気。会津駒、大戸沢岳の駐車スペースは一杯で駐車スペース捜しで9:00と遅めスタートになった。下大戸沢を右手に見ながら尾根ルートをとる。先行者のトレースを使い楽に登って行ったが1200mを過ぎると尾根上の雪が風で飛ばされていて、固い面が目立つようになって来た。これでは尾根上を滑っても面白くない。地図をみると1600mまで登れば沢に滑り込める所があり、そこで判断することにする。1620mで登りを終え、ピットチェックで問題なしと判断し、桑場小沢方面に滑り降りて下大戸沢に滑り込むルートを行く。尾根から滑り降りると誠に良いパウダーで申し分なし。ところが風が当たる場所は雪が飛ばされ固い面になっていて、Iさんがその面に足を取られ転倒。木に体をぶつけてしまう。しばらく動けない様子だったが何とか滑れるようなので、みんなで荷物を分担して持つ。ターンをせず、楽に行けるようにトラバースラインを取って移動する。一番手が楽なラインを作り、Iさんを二番手に滑ってもらい他は後ろからフォローに入れるような体制で進む。下大戸沢に入ると平坦になり、ひと安心。駐車場所に行くには登りのルートと沢渡りのルートがあって最短で行ける沢渡りをして無事に下山した。ゲッソリしていたIさんで在ったが徐々に気持ちが元気になり、帰宅後の診察の結果は打撲のみと報告があってあ~良かった。