14.04.26-27 火打山

By , 2014年4月26日 8:49 PM

恒例の高谷池ヒュッテ泊、火打山、山スキーに行って来ました。2日間とても天気がよく、雪はザラメで滑りもバッチリでした。高谷池ヒュッテでは東京山スキー学校関係のパーティー(女子会、8、9期組)と出会って楽しい晩を過ごせ、下山の滑りも快適で良い山行でした。

4/26(土):この時期は黒沢を詰めて高谷池ヒュッテに向かうが夏道の橋のところで沢が割れており、十二曲りを登って行くパーティーが多い中、私たちは上流部は沢が埋まっていると判断して黒沢を登って行く。沢は橋の周辺だけが割れていて、上流部は問題なく登ることができ、十二曲りの急登で苦労しないで済んだ。昼前には高谷池ヒュッテに着いて一休み。午後は軽く遊ぼうと黒沢岳から黒沢池に滑り、富士見平方面に登り返して高谷尻沢に滑り込み高谷ヒュッテに登り返し、今日の行動を終了した。

笹ヶ峰7:00–高谷池ヒュッテ11:40  高池ヒュッテ12:10–黒沢池12:40–富士見平のトラバース道13:30–高谷尻沢–14:30高谷池ヒュッテ—宴会

黒沢の登り

高谷池ヒュッテと火打山

4/27(日):火打山に登り、影火打へのコルから鍋倉谷に滑り込むルートの予定だ。火打山頂から滑べり降りる谷を見るとデブリが有り良くない感じ。となりの惣兵ェ落谷は一面雪で覆われ、いい感じなのでこちらに変更する。女子会の皆さんは鍋倉谷に滑り込むのでここで別れる。火打山西のコルから滑り出す。大きな斜面が広がり、ザラメの状態も良く快適にすべる。高低差にして420mは今回1番の滑りであった。惣兵ェ落谷に入って振り向けば火打山が見え滑り降りた高さを実感、良かったなあ。惣兵ェ落谷は沢が割れていることなくサクサクと滑り降りるとアッという間に鍋倉谷出会に着く。鍋倉谷上流部を見ると沢の割れが目立ち、惣兵ェ落谷を降りたのは正解と知る。沢から上がってからは斜度のない林の中をコンパスを頼りに進み、林道に出て、スキーで歩くこと1.5時間で笹ヶ峰に戻れた。

高谷池ヒュッテ8:00–火打山9:45–10:14影火打のコルから滑り出す–10:40惣兵ェ落谷–11:30鍋倉谷出会い–12:30林道–14:00笹ヶ峰

火打山を目指し高谷池から歩き出す

火打山からの広い斜面を滑る

 

惣兵ヶ落谷。後ろは火打山と影火打

沢の後半(1500m)はデブリが出てました。

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