13.11.06 秋の緊急対応訓練
今年2回目の緊急対応訓練である。今回のテーマは補助ロープによる危険箇所の通過、ビパーグにおけるツエルト活用法、救助者の搬送で、装備を持っていてもどのような場面で有効に活用するかを知ってもらう事を目的とした。特にロープワークは安全確保に必要な技術と理解してもらえ、積極的な姿勢が伺え、充実した訓練となった。
①補助ロープによる危険箇所の通過:確保による登り、フィクスロープによるトラバース、懸垂下降、を個人装備:カラビナ3枚、シュリンゲ3本、共同装備:補助ロープを使って行うロープワークの実習。
②ビバークによるツエルトの活用法:ツエルトを被る、立てるなど基本的な使い方を講習し、個人持ちのツエルトの大きさ、張るために何が必要かを再確認をした。
③救助者の搬送法:昨年行なった搬送講習の復習でドラッグ法、ヒューマンチェーン法、ザック搬送法を行なった。