志賀~野沢クラッシクルート
奥志賀~野沢温泉までのスキーツアーコースは行程が20kmあり入山地と下山地が離れていて、車利用での車の回収方法、公共交通機関の利用などを考えると土日の休日では時間的にやや厳しく、実行の機会を考えていた。今年はメンバーが集まり、会員の方の御実家が入山地、下山地の送迎をしてくださるという幸運に恵まれた。メンバーには歩き始めの時間、行程の長さから山中1泊の計画を伝えたが話し合った結果、1日で野沢まで行き、タイムアウトの場合はビバークする計画となった。
ちょっと不安な計画であったが当日は快晴で風が無く見通しの効く好条件。メンバーはルートをしっかり把握してくれていたのでルートミスをすることもなくサクサクと行動できたおかげで日没30分前に野沢温泉スキー場の毛無山に到着。ルート途中の高標山付近から小さく見えた毛無山の電波塔の下に着いたときの充実感。志賀高原焼額山を9:00に出て17:30に毛無山に到着で8時間30の行動はヘッドライト行動になるギリギリの時間で何とかこなすことが出来き、大成功。志賀~野沢ルートはブナ、ダケカンバの森の中を歩く、気持ちの良いルートだったがで平坦な広い尾根は特徴が無く視界が効かないときはルートミスをしそうな場所であった。奥志賀のゴンドラを使うため一番早くても9:00発で野沢温泉スキー場の営業時間内に到着するにはかなり頑張らないとならないので、やはり山中1泊が無難な計画と思う。次回はブナ林の中で天泊してワインでも飲みたいですね。(2018年3月24日)
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