14.03.29-30 奥志賀高原スキー場BCスキー下見

By , 2014年3月29日 8:38 PM

友人のテレマーカーのSさんが奥志賀高原スキー場のBC情報を仕入れたと言うのでその下見に出かけた。宿でBCのことを聞くとリフトを使って入れる3つのコースを紹介された。奥志賀高原スキー場はスノーボード禁止のスキー場なので競争率が低い中を宿のオーナーは楽しんでいるようだ。BCには山頂から入ってゲレンデ復帰がしやすく、パウダー遊びにはいい条件のところだった。樹林の濃さが気になったが開けている所があるのでそこを狙えば楽しめそうである。樹林帯は雪がいい状態で保存されるので1~2月はいいと思う。当日は気温が高く、雪はモナカ状態で曲がらない、滑らないで日でまた樹林の濃いところに入り過ぎて戻るのに苦労したりと下調べは疲れました。

この辺から入るのかな?

木が多すぎでしょ

見つけました秘密の斜面

 

14.03.22 大戸沢岳

By , 2014年3月22日 8:25 PM

昨日の会津駒ヶ岳は雪と風の一日だったが今日は風はあるがいい天気。会津駒、大戸沢岳の駐車スペースは一杯で駐車スペース捜しで9:00と遅めスタートになった。下大戸沢を右手に見ながら尾根ルートをとる。先行者のトレースを使い楽に登って行ったが1200mを過ぎると尾根上の雪が風で飛ばされていて、固い面が目立つようになって来た。これでは尾根上を滑っても面白くない。地図をみると1600mまで登れば沢に滑り込める所があり、そこで判断することにする。1620mで登りを終え、ピットチェックで問題なしと判断し、桑場小沢方面に滑り降りて下大戸沢に滑り込むルートを行く。尾根から滑り降りると誠に良いパウダーで申し分なし。ところが風が当たる場所は雪が飛ばされ固い面になっていて、Iさんがその面に足を取られ転倒。木に体をぶつけてしまう。しばらく動けない様子だったが何とか滑れるようなので、みんなで荷物を分担して持つ。ターンをせず、楽に行けるようにトラバースラインを取って移動する。一番手が楽なラインを作り、Iさんを二番手に滑ってもらい他は後ろからフォローに入れるような体制で進む。下大戸沢に入ると平坦になり、ひと安心。駐車場所に行くには登りのルートと沢渡りのルートがあって最短で行ける沢渡りをして無事に下山した。ゲッソリしていたIさんで在ったが徐々に気持ちが元気になり、帰宅後の診察の結果は打撲のみと報告があってあ~良かった。

Tさん、久しぶりのピットチェックに戸惑ってます。

2日続けてのパウダー

新人さん、スプレー上げて楽しそう

渡渉のオマケがつきました。

14.03.21 会津駒ヶ岳

By , 2014年3月21日 8:18 PM

低気圧の影響で朝から雪、風と天候が悪いが行けるところま登ることにする。登って行くと尾根の取り付きはクラストした斜面が続き困難であった。尾根に上がると樹林帯のなかは時折強い風が吹くが風が弱まり、視界があるので登り続ける。1690mまで登ってここから往路(登山道上)を滑り戻る。登っている間の降雪でトレースは消える程、雪が積り帰りは3月とは思えない乾雪のパウダーでした。1350mまで降りそこから往路から外れて会長オリジナルルートでパウダーを狙う尾根から外れてしまい、沢に入ってしまった。沢沿いをトラバースして戻ったがデブリ跡を超えたりして結構大変でした。

1690m地点。雪、風強くてもみんな元気

尾根上を滑る

いい感じでしょ

尾根でのパウダーのあとは沢の中でルートファインディング

14.03.08-09 天元台~大沢下り(0308)

By , 2014年3月8日 8:13 PM

木曜からの寒波でこの週末はパウダーを楽しめた方もいたでしょう。しかし私達は極上パウダーなのにガスに巻かれてのトホホなツアーでした。ルートは天元台スキー場トップから中大巓~藤十郎~明月荘~吾妻山麓放牧場~奥羽本線大沢駅に抜けるロングルート。しかも一般ルートでなくMさんが試してみたかったオリジナルルートに行って見たところ、樹林(ハイマツ)が濃くて滑るラインが無く、ツリーホールで出来た段差を降りながら進むようなところでした。このまま進んでもガスでルートを見失う可能性が出てきたので安全圏の林道に最短で出る沢沿いのルートを取る。ここは極上パウダーであったが、段差地形に落ちたり、滝を通過するためスキーを外す場面があったり一番楽しく滑れた場所であったが緊張したところでもあった。林道に出ると道の形が分からない程、雪に覆われてスキーで滑れる状態なくラッセルは必須。ところがタイミングよく途中まで一緒であった都岳連のパーティ14名がちょうど降りて来てくれたおかげで大沢まで8.5kmのラッセルは楽に進めた。17:30、大小屋の集落に着き、呼んでおいたタクシーに乗りツアーは終了した。米沢駅に戻り車で五色温泉行き、温泉と米沢牛を堪能したのが20:00過ぎ。一日よく遊びました。

稜線上。

ちょっと恐い沢の中を滑る

極上パウダーだよー

五色温泉はひなびたいい感じのお宿

14.03.01-03 北海道パウダートリップ

By , 2014年3月1日 8:00 PM

パウダーを求めて北海道のノマドガイドツアーに行って来ました。雪が1週間程,降っていないとのことで、パウダーは望めない思いで始まりましたがそこはガイドさん3日間、楽しませてくれました。

初日はルスツスキー場に行きMt・イゾラからBC入る。そこは洞爺湖を望みながら滑れ、しかも雪が降っていなかったのがウソのようなサクサクの雪が待ってました。いやいや、北海道やるものです



 

 

 

 

 
2日目:羊蹄山でのBCスキー。私達は一番高度が稼げる(標高400m)京極登山口から登る。昨夜、降雪があったようでいい感じで登って行けた。そてでも五合目を過ぎたところから固い面に乗った雪が滑るようになり登りづらくなる。クトーを忘れて来た私はスリップにビビリながら皆に付いて行く。最後はツボ足で登り6合目1300mで登りを終えて沢に移動する。沢の中はパウダーであったが止まると弱層が感じられてちょっと気持ち悪い感じだった。高低差400m程滑り降り、トラバースで尾根に戻って一休み。あとは樹林帯を滑り降り登山口に戻った。登って来た尾根上は固い斜面で、ただの往復ルートを取ると楽しくない滑りになると思っていたが良くないコンディションでも良いルートを滑らせてくれるガイドさんは助かります。この日は五色温泉の自炊棟に泊まって温泉と宴会を楽しむのだ。

 


 

 

 

 

 

最終日は新見温泉にから目国内岳(めくんないだけ)に向かう。目国内岳は1200mの山で私達は862mピーク周辺を何本か登り返して滑る予定だ。ダケカンバのの森を登り862mピークに出て一本滑り登り返し、別の斜面を滑る。ダケカンバの森はいい樹間でツリーランが楽しい。くるぶし程の新雪であったが気持ちよく滑り終えました。

埋まるようなパウダーには当たらなかったが北海道は本州とは感じが違い新鮮な感じで3日間を過ごせた。知らない地域ではガイドさんがいると効率のいい行動が取れて有意義で来年の企画に期待したいです。

862ピーク

 

こんな感じのとこで遊びました



こんなとこ落ちちゃダメですよ