Category: 縦走

折立~新穂高、縦走して来ました。0807~0810

By , 2015年8月10日 8:56 PM

Iさんと沢登りと縦走を楽しもうと折立~薬師沢小屋~赤木沢~黒部五郎キャンプ場~双六キャンプ場~新穂高温泉の山行計画を立てた。ロープ、ストーブ関係はIさん、テント、食糧関係が私と荷の分担したが夜行バスターミナルで集合した途端、荷が重く登れる気がしないとIさん。私も通常の縦走装備より重い。折立からの初日はコースタイム通りで薬師沢小屋に着くが私は治りかけていた風邪が悪くなり調子が良くない。Iさんはやっぱり荷が重く、自信がないなぁとお互い弱気になり赤木沢を止めて雲の平経由で新穂高温泉に向かう縦走に変更した。おっさんは欲張らず、沢登り、縦走と別々に計画を立て無理のない計画を立てようと思う。あとは金をかけて装備の軽量化ですね。


宿はワンポールテント、軽くて、広くて使えます。

宿はワンポールテント、軽くて、広くて使えます。


双六岳かの下りでは槍がきれいに見えました

双六岳かの下りでは槍がきれいに見えました

1122 沼津アルプス

By , 2014年11月22日 8:53 AM

沼津アルプスは沼津市内から伊豆半島の付根の江浦湾の多比まで続く、低山を繋いだ縦走路で9km程の登山道で香貫山(193m)、横山(183m)、徳山(256m)、志下山(214m)、小鷲頭山(336m)、鷲頭山(392m)、太平山(356m)の7つのピークがあり急登のアップダウンが続き歩き応えがありました。途中にバス停に降りるエスケープルートがいくつかあり沼津駅へのバスも数があるので安心して歩けます。富士山、駿河湾の展望もよく、海を見ながら歩く気持ちの良いところだった。

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蕨山~有間山~棒ノ折山縦歩

By , 2014年10月25日 9:53 PM

埼玉県名栗湖にあるさわらびの湯を始点に蕨山~有間山~棒ノ折山の周遊ルートに行って来ました。奥多摩の紅葉もいい感じに色付いて赤や黄色の樹々の中の稜線歩きは素晴らしかったです。周遊ルートは21.5kmあって歩き応えも十分、一部点線ルートになっていますが踏み跡があり稜線上をたどるのでコンパスでチェックすれば問題なく歩けます。途中、ビバーグを考えれば日没を心配しないで歩けますし、棒ノ折山からは入間方面の町並みがよく見えるので夜景見物をかねて泊まるのもいいかもしれません。秋の一日、低山の縦歩はなかなか楽しかったです。

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蕨山ー棒ノ折山

紅葉の月山本道寺尾根巡礼山行

By , 2014年10月5日 10:47 PM


湿原と紅葉

湿原と紅葉


清川小屋近くの紅葉

清川小屋近くの紅葉


行人小屋近く

行人小屋近く


清川行人小屋までの水平道の湿原

清川行人小屋までの水平道の湿原

2014/10/4-5 月山本道寺尾根下見山行 清川行人小屋宿泊 10人
10/4:リフトトップ10:15ーー山頂ーー清川行人小屋14:30
10/5:清川行人小屋7:00—本道寺12:30

車をデポする下山ポイントである本道寺国道前の拾い駐車場に車を止めて1時間も町営バスを待つ、山屋は待つことに慣れていないといけないのだ。
10名と大人数であったがバスに乗ることができた。
雪のない月山は初めてで、全く風景が違うのに驚かされた。リフトトップから山頂に向けてひたすら歩く
紅葉は最高であった。しかし途中からガスと雨風で悪天候になる。
山頂で登山の無事を祈り、一路清川小屋に下山する。ガスで前が見えにくい。
するとトラロープが出てくる、なんでこんな平坦なところにトラロープと思ったが石が細かく出ていて間に草が生えている、
足跡が付かない構造になっている。
豪雪地帯の山頂で這松も生えない山頂付近の厳しい気象条件を想像させる。
でもこんなところを下から歩いて登り、平坦な斜面でお花畑が出現したら、まさに極楽浄土。
しかし、単独で薄く雪が降ったら滑るしルートは消えるし地獄になるでしょう、月山山頂は生と死が隣り合わせていました。
そんなトラロープをたどっていくと雪渓が出てきた、ガスの中どこが道なのかわからない。GPS頼りと協力してその先にロープを見つけた。
緩斜面から急傾斜地帯に入って狭い岩稜の尾根を下る、スキーでどのようにしたら降りようかと考える。
やがて左手遠くに小さく白い行人小屋が見えた。分岐をトラバース道に入り紅葉真っ盛りの中を行く清川源流に小屋はあった。
ストーブと薪があったのでありがたく使わせていただく。食事は面倒くさいレシピで炊き込みご飯、日干し大根であった。
食事を作るのも技術、堀江もんの言うように、食事の技術を磨きたいものです。
東北のい小屋はよい小屋が多い。次回は清川を下ってみたい。
翌日、ありがたい楽しい小屋ともわかれて、雨が上がった本道寺尾根を下る。
長い長いと文句を言いながらも計画とうりに本道寺についた。
さて、今回の目的である春にスキーで下る下見であるが、清川小屋の下の標高までは何とか
快適に滑ることができる、急斜面の処理をどうするかが課題である。
難しいのは樹林地帯に入ってからで、アップダウンはシールで頑張る。少ない下りはそのままで下る。
明らかに、下りとなったヶ所から一気に国道まで下ることができないと夜になるだろう。
下に行くにしたがって複雑な地形、大きくなる樹林。積雪期にはどのようになるのだろうかと
想像して気持ちが折れる。
来年のリーダーは部長にお願いしようとひそかに決心したのであった。

2014/09/27,28 裏巻機山ルート

By , 2014年9月28日 12:28 PM

HNさんが昨年より温めていた裏巻機旧ルートに行って来ました。なかなかハードな登山道で歩き応え十分でした。裏巻機渓谷の道を取水口まで行き、まずはクサリで取水口の底に降りてまたクサリで7mほど登り対岸に取り付く。ここから高巻きルートとなり、泥壁の急斜面を100mほど登り高巻いていく。鎖、トラロープが張ってある登り、下り、トラバースは急斜面で滑落に注意が必要ような所であった。ビビリが入りながら危険箇所をこなしてやっと南中尾沢に降りる。ここまでが行程の半分で裏巻機ルートの一番大変なところだった。
沢を渡渉し、牛ヶ岳への尾根に取り付くとまた急斜面の登りが始まる。所々にトラロープ箇所があるが道はしっかりしているので黙々と進んでいく。登山道は前半の高巻きルートからずっと下草狩りがしてあり悪場所の作業は大変だっただろうと頭が下がります。2.5時間程登ると草紅葉の始まった草原地帯になり、牛ヶ岳の紅葉、越後三山、黄金色に染まる六日町の田園地帯を見渡す事が出来、今までの苦労を忘れるような開放感のある風景であった。紅葉の風景を満喫しながら牛ヶ岳に向かい、15:40に着く。紅葉の始まった山頂周辺はとても気も良く、軽快な足取りで宿泊地の巻機山避難小屋へ向かった。
避難小屋には、井戸尾根ルートで登ってきたTN夫妻が到着を歓迎してくれ、小屋のスペースを確保して下さり、とても助かりました。裏巻機ルートの出来事を肴に酒を飲み、楽しい一日を締めくくった。
翌日は裏巻機山の新ルートを下る予定であったが、皆の気持ちが折れていたので井戸尾根を下り、TNさんの車で裏巻機山ルートのアプローチ口の五十嵐キャンプ場の天竺の里まで送ってもらい車に到着。
参加者:HN、KF、YS  9/27 5:30天竺の里駐車場~7:20取水口~9:50南中尾沢~15:40牛ヶ岳~16:20巻機山~17:00巻機山避難小屋 9/28 7:00避難小屋~10:40清水の駐車場


裏巻機渓谷は下の廊下みたいでした。

裏巻機渓谷は下の廊下みたいでした。


高巻きの始まり

高巻きの始まり


壁のトラバース。

壁のトラバース。


沢まで急行下。

沢まで急行下。

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下刈した笹が滑って歩きづらかった。

下刈した笹が滑って歩きづらかった。


沢登り箇所もあったよ。

沢登り箇所もあったよ。

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牛ヶ岳まであと少し

牛ヶ岳まであと少し

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月山~肘折温泉縦走

By , 2014年9月11日 7:46 AM

月山山頂から肘折温泉までは、山スキーでも滑られているところだ。山スキーの下見を目的としたCTさんの企画は山中で1泊して肘折温泉に向かい、温泉でのんびりする計画でしかも車をデポした姥沢まで宿が送ってくれるオマケ付きでした。
山行中はガスが出ていたり、雨に降られたりと前半は今ひとつの天気であったが肘折温泉へ下るに従い天候は良くなってきた。頂上東面の月ヶ原の草原は色付き始め、念仏ヶ原は秋の花が咲き、小岳を過ぎた辺りからはブナの森を歩くなど気持ちの良いルートであった。途中、清川の辺りで一泊したのも良く、Kさんがいい場所を知っていてタープで幕営するにはとても良いところで、清川でKKさん、YSがイワナを釣り、塩焼き、骨酒で夜の焚き火宴会はより楽しくなった。
山頂で月山神社で山行の安全を祈願したにも関わらず、下山日に2名がアクシデントに合ってしまい、いやーびっくり。詳細は例会で報告してもらいましょう。山行中、月山は雲に遮られみることは無かったがアクシデントに合っても怪我も無く、楽しく歩くことが出来た。最後の仕上げは温泉に入ってビールをぷはーで締めくくった.

9/13(土)8:00月山リフトトップ~10:00月山山頂~14:10清川橋 テント泊 9/14(日)7:30発~9:50小岳~13:50登山道出口(林道)~14:50大友屋旅館の車にピックアップしてもらい宿に行く。(メンバー:CTさん、KKさん、DIさん、TSさん、YS)


登り始めはガスが出ていました。

登り始めはガスが出ていました。


念仏平

念仏平


焚き火と岩魚は最高の組み合わせ

焚き火と岩魚は最高の組み合わせ

雪倉岳~朝日岳,花畑縦歩

By , 2014年8月14日 10:04 PM

IMGP4064台風11号の接近でクラブの山行が中止となり夏休みの予定がポッカリ空いてしまったので以前歩いた高山植物の花街道の雪倉岳、朝日岳の縦歩に行って来た。

8/12 蓮華温泉~白馬大池~白馬岳 頂上宿舎   白馬大池からの稜線歩きは断続的な風と雨に叩かれた。手や頭が寒い、低体温症はこんな時に起こるのだろうと考えながら歩く。天場も風が強く、バタバタする風の音で快適なテント泊ならずこの日は風せいで気分は盛り上がらない日だった。でも天場周辺の高山植物ガイドツアー(30分で無料)に参加して花々を観察出来たこは楽しかった。

8/13 白馬岳~雪倉岳~朝日小屋   青空が広がり、白馬岳から見える雪倉岳へ道に気分は盛り上がる。今日は高山植物の道を歩く。花の時期は終わりに近づいていたが十分楽しませてくれた。次回は花のいい時期に来ようと思う。午後からは曇り出し、ガスも出てきたがその頃には朝日小屋の天場に着いていたので今日はいい感じで行動を終えた。

IMGP4071 8/14 朝日小屋~朝日岳~蓮華温泉   視界が悪くなる前に朝日岳に向かう、まだガスは出ていなく山頂からは妙高方面、剣方面とよく見え、早く登ってよかったと実感する。高山植物は五輪尾根の終わりまで楽しめるが五輪尾根とカモシカ坂は木道と階段の下りが白高地沢まで続き疲れるところだった。次に瀬戸川を渡り、急登を登り返すと兵馬ノ平の湿原に出ると蓮華温泉まで1時間の道のりであった。

台風が去り安心していたので予報天気図を確認せず、低気圧の停滞を知らずに山に入ったので天候にやられた感じだった。しかし昼には行動を終了する行程を組んでいたので午後に発生していたガスに合わずに済んで初日以外は楽しい山行であった。

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西吾妻~一切経縦走路0719ー20

By , 2014年7月20日 9:18 PM

山スキーで訪れたことがあるこの山域の無雪期の表情を見たくて縦行計画を立てたらTさん、IさんKさんの3人が参加となった。

朝、浄土平は晩の濃霧が消えて薄曇り、雨は昼からの予報を信じて予定通りに歩き出す。吾妻小富士、鎌沼、五色沼の風景を楽しみながら縦走路に向かう。五色沼から縦走路に入ると背丈程の笹に覆われ山道が見えない藪のような状態。まさかこれが東大巓の分岐までの5.4キロ続くとは思わなかった。雨が降り出し笹を掻き分けて歩く。4時間程で東大巓の分岐着いて藪とも別れる。ところが次に待っていたのは雨で水が沢のように溢れた山道だった。石は滑るし、道はじゃぶじゃぶで靴は半水没状態になるし、谷地平までの道のりも一苦労だった。宿泊地の谷地平避難小屋着き、濡れた衣類を着替えてやっとひと息ついて、1日の行動を終えた。雨、藪、水とちょっと面倒くさい状態だったが、それが面白おかしくしてくれた縦走であった。 2日目は浄土平への道をのんびりと歩く、姥ヶ原までは深い森を歩き、鎌池、酸ヶ平の湿原と気持ちよく歩いて山行は終了した。(2014/7/19-20)


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こんな縦走路が4時間続きました。


烏帽子山の下りは岩が滑って嫌だった。

烏帽子山の下りは岩が滑って嫌だった。


標識があるのにヤブヤブでした

標識があるのにヤブヤブでした

北アルプス南部 十石山 静かな山頂と山小屋

By , 2014年7月13日 11:35 AM


翌日出発前

翌日出発前


やっと小屋が見えた

やっと小屋が見えた


ひろばのコマクサ

ひろばのコマクサ


乗鞍方面

乗鞍方面


雪が出てきました

雪が出てきました


穂高方面

穂高方面

十石山 2014-7-12-13 mio tobi 部長 toda
北アルプス南部 名湯から静かな山頂にある無人小屋に泊まった

山から遠ざかっていたので、冬の偵察を兼ねて十石山に行ってきました。
白骨温泉の林道終点に車を止め、林道を登ると十石山の標識に出る遊歩道のような整備もしてある道を登ると
T道に十石山の標識が現れる。歩かれていて道はしっかりとついている。
雪の時は山頂近くは道がわからなくなり、池学さんもビバークして翌日小屋にたどり着いたそうだ。
やがて、樹林限界を越えて穂高が見えてくる、雪渓も残っていてビールを冷やす雪をとる。
花が出迎えてくれてやっと小屋が目の前に現れる。
山頂は誰もいない穂高、乗鞍の展望台。コマクサが踏み荒らされないように石で囲ってある。
天候がよかったので、ボーといつまでもたたずんでいられる場所だった。
乗鞍までの縦走は踏まれていないので、積雪期のほうが歩きやすいようだ。
トイレは岐阜県側の斜面で展望のよい場所にあった。
小屋は民間の力で作られたもので頭が下がる。清潔で整備されている。
長い時間を優雅に過ごし4名の夜も静かに更けて行った、ノートを見ると知人がたくさん出てきて懐かしい。
翌朝、掃除と寄付金を納めて、残ったビル関係も寄付して白骨に下った。

13.10.19-20 名月荘宿泊山行

By , 2013年10月19日 8:34 PM

今年は紅葉がいまいちですね。残暑が続き、キリッと寒い日も無かったので紅葉が中途半端で終わってしまうのかな。山形県の滑川温泉から東大巓経由で福島県の高湯に抜ける縦走に出かけたが紅葉はぱっとせず、日曜は朝から雨で縦走は中止し今回の山行は無人小屋の名月荘泊まって往路を戻る山行で終わってしまった。旅は楽しいもので下山後待っていたのは約4時間の電車待ちだった。奥羽本線峠駅は新幹線は通るが一日6本しか在来線が止まらない秘境駅で駅周辺は峠の茶屋が一件のみで他は何も無い所。茶屋で名物”力餅”と熱燗で時間を潰し、ホームいた鉄道マニア達と一緒に通過新幹線を見て過ごしたのでした。

大滝の周辺の紅葉はまだでした。


 

 

新幹線が通過する秘境駅”峠”