テント泊もいいんじゃないと”テントで山スキー”計画を立て5名で行って来ました。場所は黒姫山の西側の麓にある大ダルミという湿地の平原で駐車場所の戸隠大橋から3時間程で着き、佐渡山と黒姫山が両側にあり山スキーで遊ぶにはいい所です。11:30に大ダルミに着いてテント設営後、佐渡山東がわの1739mのピークまで登りそこから北東斜面を滑って来た。午後にも関わらず雪の状態が良くちょっとしたパウダーランを楽しんで天場に滑込み今日の行動は終了。あとはテントで宴会を楽しました。カリカリベーコンのチリポテト、山屋定番のペミカンカレー、スイーツはドライバナナのクランブルなど豪華な夕食を堪能した。翌日は御巣鷹山(小黒姫)を目指す。黒姫山外輪山内側にある2046mのピークが御巣鷹山で夏道は無いので山スキーではの山である。御巣鷹山はシラビソに覆われた山で南側に疎林の斜面が有り、そこを滑るのだがクラストしていて滑りはいまいちであった。外輪山の中の樹林帯を滑り降り、適当なところでトラバースで天場に向かう。樹林帯のためテントを目視で探すのは困難であったがGPSによりピンポイントでテントに滑り込むことができ、いい感じでツーリングを終了した。今回はルートを捜し、登って、滑ってと山スキーを要素を十分に楽しみテント泊で一日中楽しんだ山行はいいものでした。(山行日:2月22、23日)

大ダルミの雪原

天場。出発準備

初日の佐渡山の斜面

御巣鷹山の斜面を見上げる

外輪山の中の下り

後ろが滑った斜面、良かったです。
東京山スキー学校の卒業生の集まりがウルスカディです。今回、東京スキー学校の卒業生に声を掛けて同窓生山行を2/1、2に行いました。5期~9期の15名が参加してくれて、新しいつながりが出来て楽しい二日間でした。初日は天狗原の東にコルを目指して登り(2150m)尾根を巻くように滑り裏ヒヨに滑り込むルートを取り、裏ヒヨに入る大きな斜面をガツンと滑って来ました。2日目は残念なことに里は雨で予報では回復は午後過ぎというので山は止めて、日本海カニドライブとなり、148号線を北上して日本海を目指し、道の駅マリンドーム能生でズワイガニを食べ、道の駅新井できときと寿司で満腹にして帰路に着きました。
平均年齢還暦ジャストの3名で前武尊山に行ってきました。JAF会員証によりN女史は800円割引、私とN中さんはシニア+500円割引で1日券ゲット。JAF会員証1枚で5名まで利用可。使えないスキー場もありますが今回は大助かりです。
リフト終点から1時間程度の登行で標高2000mを超え、パウダーも狙えることで山スキー入門コースとして人気の山だが、雨の予報もあってか数組しかいない。案の定、雪は重く所々トレースの無い斜面をリーダーのN女史が引っ張り40分余りで強風、地吹雪の山頂。日本武尊オグナ像の台座と道標が埋まる程の積雪量だが過去数回来ているというN中さん、N女史はこんなに少ないのは初めて、とのこと。
北斜面パウダーを期待して荒砥沢を滑り登り返す案も出たが当初予定の十二沢を2回やることとし、早速3人並んでCTをすることに。N女史とN中さんの結果はCTN。私Fの結果はCTE4(PC)down15!この違いは何だ?ほぼ同じ場所でなぜこうも結果が異なるのか?個人差によるのか?力の入れ過ぎか?改めて例会で確認しよう。 by fukuden
クラスト、シュカブラ、モナカの混在で苦労しながらも我々3人で独占状態の十二沢はあっという間に楽しく終了。このあと強風でリフトも止まりゲレンデ練習でもしようかと下っていくと、唯一動いている最下部リフトはバブル期を思わせる長蛇の列。一回並んで終了とした。高速もガラガラで夕方には帰宅という楽しい中にもちょっと物足りない山スキーでは
ありました。 by fukuden
テレマークの友人Sさんに連れられて、ペンションポローニアのテレマーク塾に参加してきました。深雪講習というので参加したのですが暖気が入り、雪の状態は悪く、モナカ、クラスト講習になってしまいましたが曲がらないモナカ雪での練習はいい勉強になった一日でした。
2日目 夜半から雨が降り朝方まで残り、二日目のツアーはまた腐れ雪かと思って出かけたが、グランデコスキー場の雪は悪くなく、BCは良い状態でした。ゲレンデからアプローチし、西大巓の麓の樹林帯を沢山滑れていい感じのツアーでした。深雪の練習になりましたがまだ修業が必要で今後の課題に向けて練習して行きますよ。今回は猫魔スキー場、グランデコスキー場と二つのスキー場で滑って来ましたが東北のスキー場は人が少なくてのんびりした感じがいいですね。また、ちょこっと裏にはいると深雪パウダーが楽しめ、ルートも多く、たのしめるところで有りました。

講習会。モナカ雪を滑るところ

西大巓BCスキー
黒姫山BCスキーはやっぱり面白い、稜線からの滑り出しの斜面は樹林による凹凸が多く急な段差を飛び降りるように滑り降りる。斜面が落ち着く中盤は板の反りを使って跳ねるように滑り、楽しいこと。アッと言う間に行程の半分の標高1500mのまで降りてしまう。この先は斜度が樹冠が密になるがまだまだ滑りは楽しめる。ところが気が緩んだのか私が15分程迷子になり皆に迷惑をかけてしまった。申し訳ない。無事合流して滑り出す。枝がうるさくなる尾根の末端がら林道に降りる。あとはスキー場に向かうだけと皆が安心したのかスキー場方面に曲がる場所を見落とし、下り過ぎてしまう。元の場所にもどるまで45分の林道の登り返しが付いて、スキー場に戻った。最後の林道の登り返しは堪えたが天候に恵まれていい山行になった。
2日目1/19は赤倉観光スキー場。昨晩からの雪でゲレンデはパフパフ状態でゲレンデ外の樹林帯は最高のコンディション。外人さんはガンガン滑っていましたがパトロールに注意されている場面もありました。スキー場ではルールを守ってほどほどに遊びましょう。私達は各自、いりいろなラインでパウダーを滑り、満足の半日でした。

今回のメンバーです。リフトトップの登り

1900m帯は激パウ

転ぶと、埋まります

スイスイ

ゲストのSさんテレマークで攻めてます

ゆきけむり
1月3連休は野沢温泉スキー場、鍋倉山BCスキーでスキーをお腹一杯楽しんで来ました。初日は野沢温泉スキー場で深雪、不整地、急斜面、3.5kmのロングバーンとチマチマ滑ることなく半日ガッチリ滑り、トンカツ食べて午後に備え、午後もしっかり滑った一日でした。2日目は天気に恵まれた鍋倉山BCスキー。3.5時間ぐらいで山頂に着く。上越の山々、日本海がの展望を楽しんだあとはぶな林のツリーラン。適度な樹間で爽快に滑り、1時間程で滑り降りて、BCスキーを終了した。駐車場所に戻ると20台近く停まっており、鍋倉山の人気の高さにびっくりでした。3日目は晩からの雪で野沢温泉スキー場はパウダー状態。始発ゴンドラを並んで待ち、パウダー満喫で締めくくりました。スキーに温泉の外湯めぐりと野沢温泉を十分楽しんで来ました。

鍋倉山に向かってます。

鍋倉山はブナのツリーラン

野沢温泉は風情があります
この数年恒例となっている立山の初滑りに今年も行って来ました。雷鳥荘に着くと知り合いの多いこと多いこと。TYG関関係だけでも10人以上いました。初日はガスがかかり視界が悪かったが雷鳥荘の前の斜面を1本。予想通り白い中でただ降りただけの悲しい初滑りとなった。2日目は朝から快晴、剣沢の滑りは極上のパウダーを満喫。帰りは雷鳥沢の東側の尾根を滑ったのですがそこで真砂岳の雪崩を目の当たりにして規模の大きさ驚きました。宿にもとると、その後もあちらこちらで雪崩があった情報を聞があり、気温の上がった今日は気をつける状況だったと実感しました。最終日はガス気味で視界が悪く、室堂には警察がスキーは十分注意するようにと促していたこともあり、滑らずに下山しました。メンバーの中には初立山でパウダーを楽しんで貰え良かったがリスクのある遊びをしていることを再認識した初滑りでした。


始めての最高地点
TYG9の方に誘われて5/25、富士山富士宮口からのスキーに行ってきました。総勢11名のパーティーだ。富士宮口に着いてびっくり。雪無いじゃん。どこ滑るの?と不安。板をザックに付け、スニーカーで歩き出す。8合目でやっと雪の斜面となり、スキーブーツ、アイゼンに履き替える。3000mを越えると登りが段々ときつくなるので深く息を吸い空気を一杯吸い込むように呼吸をしながら登り、12:00浅間大社に到着し、剣ヶ峰まで足を伸ばし日本最高地点(始めて来ました)で記念写真を取り9合5勺のドロップポイントに戻る。雪が少ないので登りの人と下りのひとのラインが一緒になるのでちょっと滑りずらいが、タイミングを見て滑り降りる。9合目の小屋からは多少雪の幅が広くなったが雪面は凹凸に荒れ、あちこちに石が落ちていて滑りずらい。細かな凹凸を拾い板をばたつかせながらターンをしていく.テレマークで来た私にはちょいとつ辛い滑りとなってしまった。雪は途中でと切れていたが9合5勺から6合5勺まで滑り、スキーは終了した。

こんな感じで滑りました