
後ろが滑った斜面、良かったです。
東京山スキー学校の卒業生の集まりがウルスカディです。今回、東京スキー学校の卒業生に声を掛けて同窓生山行を2/1、2に行いました。5期~9期の15名が参加してくれて、新しいつながりが出来て楽しい二日間でした。初日は天狗原の東にコルを目指して登り(2150m)尾根を巻くように滑り裏ヒヨに滑り込むルートを取り、裏ヒヨに入る大きな斜面をガツンと滑って来ました。2日目は残念なことに里は雨で予報では回復は午後過ぎというので山は止めて、日本海カニドライブとなり、148号線を北上して日本海を目指し、道の駅マリンドーム能生でズワイガニを食べ、道の駅新井できときと寿司で満腹にして帰路に着きました。
テレマークの友人Sさんに連れられて、ペンションポローニアのテレマーク塾に参加してきました。深雪講習というので参加したのですが暖気が入り、雪の状態は悪く、モナカ、クラスト講習になってしまいましたが曲がらないモナカ雪での練習はいい勉強になった一日でした。
2日目 夜半から雨が降り朝方まで残り、二日目のツアーはまた腐れ雪かと思って出かけたが、グランデコスキー場の雪は悪くなく、BCは良い状態でした。ゲレンデからアプローチし、西大巓の麓の樹林帯を沢山滑れていい感じのツアーでした。深雪の練習になりましたがまだ修業が必要で今後の課題に向けて練習して行きますよ。今回は猫魔スキー場、グランデコスキー場と二つのスキー場で滑って来ましたが東北のスキー場は人が少なくてのんびりした感じがいいですね。また、ちょこっと裏にはいると深雪パウダーが楽しめ、ルートも多く、たのしめるところで有りました。

講習会。モナカ雪を滑るところ

西大巓BCスキー
黒姫山BCスキーはやっぱり面白い、稜線からの滑り出しの斜面は樹林による凹凸が多く急な段差を飛び降りるように滑り降りる。斜面が落ち着く中盤は板の反りを使って跳ねるように滑り、楽しいこと。アッと言う間に行程の半分の標高1500mのまで降りてしまう。この先は斜度が樹冠が密になるがまだまだ滑りは楽しめる。ところが気が緩んだのか私が15分程迷子になり皆に迷惑をかけてしまった。申し訳ない。無事合流して滑り出す。枝がうるさくなる尾根の末端がら林道に降りる。あとはスキー場に向かうだけと皆が安心したのかスキー場方面に曲がる場所を見落とし、下り過ぎてしまう。元の場所にもどるまで45分の林道の登り返しが付いて、スキー場に戻った。最後の林道の登り返しは堪えたが天候に恵まれていい山行になった。
2日目1/19は赤倉観光スキー場。昨晩からの雪でゲレンデはパフパフ状態でゲレンデ外の樹林帯は最高のコンディション。外人さんはガンガン滑っていましたがパトロールに注意されている場面もありました。スキー場ではルールを守ってほどほどに遊びましょう。私達は各自、いりいろなラインでパウダーを滑り、満足の半日でした。

今回のメンバーです。リフトトップの登り

1900m帯は激パウ

転ぶと、埋まります

スイスイ

ゲストのSさんテレマークで攻めてます

ゆきけむり
1月3連休は野沢温泉スキー場、鍋倉山BCスキーでスキーをお腹一杯楽しんで来ました。初日は野沢温泉スキー場で深雪、不整地、急斜面、3.5kmのロングバーンとチマチマ滑ることなく半日ガッチリ滑り、トンカツ食べて午後に備え、午後もしっかり滑った一日でした。2日目は天気に恵まれた鍋倉山BCスキー。3.5時間ぐらいで山頂に着く。上越の山々、日本海がの展望を楽しんだあとはぶな林のツリーラン。適度な樹間で爽快に滑り、1時間程で滑り降りて、BCスキーを終了した。駐車場所に戻ると20台近く停まっており、鍋倉山の人気の高さにびっくりでした。3日目は晩からの雪で野沢温泉スキー場はパウダー状態。始発ゴンドラを並んで待ち、パウダー満喫で締めくくりました。スキーに温泉の外湯めぐりと野沢温泉を十分楽しんで来ました。

鍋倉山に向かってます。

鍋倉山はブナのツリーラン

野沢温泉は風情があります
棒ノ折山は東京都と埼玉県の境のある山で川井駅からバスで登山口まで行き、棒ノ折山~岩茸石山~御岳駅まで12kmを歩いて来ました。棒ノ折山からは東京の街と奥武蔵の山々がが見えとても見晴らしがいいです。御岳駅に降りる尾根道の木々は葉を落し、明るい陽だまりに溢れています。陽だまりの尾根歩きはこの時期の低山ハイクの良いところです。

この数年恒例となっている立山の初滑りに今年も行って来ました。雷鳥荘に着くと知り合いの多いこと多いこと。TYG関関係だけでも10人以上いました。初日はガスがかかり視界が悪かったが雷鳥荘の前の斜面を1本。予想通り白い中でただ降りただけの悲しい初滑りとなった。2日目は朝から快晴、剣沢の滑りは極上のパウダーを満喫。帰りは雷鳥沢の東側の尾根を滑ったのですがそこで真砂岳の雪崩を目の当たりにして規模の大きさ驚きました。宿にもとると、その後もあちらこちらで雪崩があった情報を聞があり、気温の上がった今日は気をつける状況だったと実感しました。最終日はガス気味で視界が悪く、室堂には警察がスキーは十分注意するようにと促していたこともあり、滑らずに下山しました。メンバーの中には初立山でパウダーを楽しんで貰え良かったがリスクのある遊びをしていることを再認識した初滑りでした。


ロープワーク講習
今年2回目の緊急対応訓練である。今回のテーマは補助ロープによる危険箇所の通過、ビパーグにおけるツエルト活用法、救助者の搬送で、装備を持っていてもどのような場面で有効に活用するかを知ってもらう事を目的とした。特にロープワークは安全確保に必要な技術と理解してもらえ、積極的な姿勢が伺え、充実した訓練となった。
①補助ロープによる危険箇所の通過:確保による登り、フィクスロープによるトラバース、懸垂下降、を個人装備:カラビナ3枚、シュリンゲ3本、共同装備:補助ロープを使って行うロープワークの実習。

ツエルト講習
②ビバークによるツエルトの活用法:ツエルトを被る、立てるなど基本的な使い方を講習し、個人持ちのツエルトの大きさ、張るために何が必要かを再確認をした。
③救助者の搬送法:昨年行なった搬送講習の復習でドラッグ法、ヒューマンチェーン法、ザック搬送法を行なった。

緊急搬送(ザック搬送)
今年は紅葉がいまいちですね。残暑が続き、キリッと寒い日も無かったので紅葉が中途半端で終わってしまうのかな。山形県の滑川温泉から東大巓経由で福島県の高湯に抜ける縦走に出かけたが紅葉はぱっとせず、日曜は朝から雨で縦走は中止し今回の山行は無人小屋の名月荘泊まって往路を戻る山行で終わってしまった。旅は楽しいもので下山後待っていたのは約4時間の電車待ちだった。奥羽本線峠駅は新幹線は通るが一日6本しか在来線が止まらない秘境駅で駅周辺は峠の茶屋が一件のみで他は何も無い所。茶屋で名物”力餅”と熱燗で時間を潰し、ホームいた鉄道マニア達と一緒に通過新幹線を見て過ごしたのでした。

大滝の周辺の紅葉はまだでした。

新幹線が通過する秘境駅”峠”

大渚山からみた雨飾山
百名山の雨飾山は混んでましたよ。土曜の夕方には天場、駐車場は一杯になっていて日曜の朝にはツアーバスが来るし、登るのをためらってしまいました。それでも早めに登って9:00前に山頂に着いて初冠雪のあった白馬の山々の景色に満足。ところが登山道を見るともう稜線上は人の列が出来ている。これは下れなくなると思い直ぐに下山するが登りと下りの行き来で渋滞しが起きもう大変でした。一度も休まず慌ただしく、下って来ました。紅葉を期待して行ったが今ひとつで、しかも百名山混雑にあった雨飾山でした。
軍刀利沢(ぐんだりさわ)桧原村側から生藤山に詰め上がり、高低差500mの短い沢でほとんどの滝が登れて、一日遊びに手頃な沢で稜線に上がる詰めは藪漕ぎも無く、サクッと上がれ、下山も一時間半ほどでとても楽でした。滝登りも流れの中に入るラインを選んだりして、面白く登って行きました。沢3回目のSさんはホールドの捜し方も上手くなり滝登りを楽しめた様でよい沢登りとなりました。

入渓点、ワクワクで出発

こんな滝がいくつかあって面白かった。

生藤山。富士山も見えましたよ