13.02.09-11 スキーツアー 天元台~谷地平~吾妻小屋~土湯

By , 2013年2月9日 6:28 PM

ウルスカ4名で山形県天元台~福島県土湯の約30kmの山スキー縦走に行って来ました。これがスキー登山と言えるルートで歩き中心でしたが雪山でのスキーの機動力を実感した山行でした。

2/9(土)東京を朝1番の新幹線で米沢に行きバスで天元台スキー場へ、ロープーウエイ、リフトを乗り継いでリフトトップの登り口に11時に到着。リフトに乗っているときは風が有り稜線上の風が心配でしたが上に着いたころには風が止み、樹氷の広がる東大巓に向かいました。ルートはピークから谷地平まで登山道に沿って滑り降りる予定でいましたが登るのを省いてピークを巻き、滑り始めたら小さな沢を巻くことになり、タイムロスをしてしまいました。楽をしようとした結果です。トホホ。谷地平までは斜度が緩く雪が多いため滑りの速度が上がらず谷地平避難小屋に着いたのは夕闇迫る17:40でした。

リフトトップ11:00~東大巓の下(シールを外す)14:00~谷地平小屋17:40

東大巓まであと少し



 



 



 



 

2/10(日)谷地平~土湯の長いルートを予定していましたが吾妻小屋が地元山岳会の人によって今日は開いていることを谷地平小屋で一緒だった夫婦に聞き、私達は吾妻小屋泊まりと決めました。谷地平周辺はいくつか沢があり姥ヶ原までのルートファインディングが難しいかったです。今日は東吾妻山で滑る予定でいたが樹林の濃さと発達したシュカブカの凹凸の斜面だったので滑らずそのまま、吾妻小屋へ向かった。

谷地平避難小屋7:50~姥ヶ原10:40~吾妻小屋13:00

谷地平小屋から出発

姥ヶ原


 



 



 



 

2/11(月)昨晩からの雪で吾妻小屋からはラッセルでスタートとなりました。吾妻小屋で宿泊していた他の2パーティと協力しながら高山を登って行く。この山行で一番の楽しみが高山からの滑りです。ここの反射板下のオープンバーンを滑る予定であったが雪の状態が怪しかったので尾根上の樹林帯を滑ることにしました。尾根上はシュカブラの凹凸が多く快適な滑りは望めませんでした。残念です。後は斜面の緩い登山道上の斜面を滑って楽しみ、林道のたらたら道を騙し騙し滑り、土湯に向かった。今回の山スキーは歩き中心で滑るところは密な樹林帯、シュカブラの上などで横滑りなどの小技が生きるルートでした。山スキーをするなならターン技術も大事ですが細かな技は必要ですね。

吾妻小屋7:00~鳥子平~高山山頂~麦平10:21~林道12:40~土湯13:50

高山からの下り

登山道上はちょっとしたオープンバーン

Leave a Reply

post date*

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)