妙高山の外輪山である三田原山の山スキーは杉ノ原スキー場のリフトトップ1850mから2300mの外輪山に登り、スキー場に通じる妙高高原公園線39号までの標高差1000m滑ることのできるお手軽ルートだ。山頂行きのリフトは9:00時頃の営業で下でダラダラしてからスタートする。ゴンドラ、リフトを乗り継いで9:30に歩き出す。。先行パーティーが着けたトレースのおかげで11:00に外輪山に着く。1時間半、結構早く登ったなぁ。目の前には妙高山、振り返れば黒姫、佐渡山、乙妻山のパノラマが広がる。今日は遠くに富士山まで見えるおまけ付き。
これから滑る南斜面は2000mまでは樹林が少ない広いオープンバーン。明け方にかけての降雪はまだクラストが始まって無く雪は柔らかい。無線があるからみんな適当にの一声でリーダM田がスタートする。間隔を開けて一気に滑り出し雪煙を上げる。あっという間に300m程降る。気持ちのいいバーンに全員一致の登り返そうぜ!の一言。一休みしてから250m登り返しノートラックのおいしいバーンを滑り降りる。2000m帯を過ぎると樹林が濃くなるがみんなは滑りにあまり関係が無いのか、長い距離を滑るリーダーM田に付いてバンバン滑るとあっという間に妙高高原公園線39号に着いて標高差1000mの山スキー旅は終了を迎えた。いやー、登りも下りもみんな速いねー、4時間しか遊んでないよ。
9:30リフトトップ(1850m)~11:00外輪山(2300m)~13:20妙高高原公園線39号(1300m)~13:40杉ノ原民宿街