11.10.29-30 吾妻山浄土平~谷地平小屋~浄土平 周遊
吾妻山 縦走 参加者:福田 杉田 三尾
10月29日:浄土平7:15~家型山~東大顛~谷地平小屋15:15
10月30日:谷地平小屋7:10~姥平~浄土平9:45
新人2名と福島県吾妻山に縦走に行きました。浄土平駐車場に車を置いて周遊するコースを歩きました。 by mio
28日、東京出発してブルーラインの浄土平手前不動沢展望台でテント泊、トイレ完備でした、満天の星で冷えました。
29日噴煙をあげている一切経火口を見ながら酸か平避難小屋に向かう、噴煙の臭いが風に乗ってくる、避難小屋はトイレ完備で立派である。
吾妻小富士の噴火口を覗きこむことができる。一切経山頂からの五色沼の眺めは素晴らしい。「魔女の瞳」と言われエメラルドグリーンである。家形山からの縦走路から、ぬかるみと千島笹のトンネルの藪こぎに苦しむ所が出てくる。乾燥していたので笹から埃が飛び、1名アレルギーに苦しむ。私は、ねんざをしてしまった。烏帽子岳に12時についた、展望は良く、今晩泊まる谷地平湿原が見えて木道が光っていた。目の前に目的地である谷地平が見えるので楽勝と思いましたが、甘かった。東大顛から谷地平まではメインの稜線から外れるので道の整備がされていない、またも笹で足元が見えないので前に進めなくて苦労した。樹林帯に入ると道が明確になってきた、沢を渡る所もあるが樹林のしっとりとした道でホッとする。谷地平小屋は我々だけであった。小屋の中にテントを張った。気密性能のよい小屋で寒くはなかった。大きなローソクを常夜灯にしたのも一因かもしれない。夜は満天の星であったが寒くてすぐに小屋に入った。皆さん小食で食糧は余った。
30日おじさん二人は、ねんざとか体が痛いと言っているが、Berghausでドレスアップした杉田さんは快調でした。ロングスパッツ⇒ゲーター、タイツ⇒スパッツ、羽毛⇒ダウンなどの新しい言葉も教わりました。谷地平から姥平に登るルートで2か所沢を渡り尾根に取り付く個所は複雑で注意をするところだ。姥が原の木道は今日一番のハイライトで見晴らしがよく、一切経の噴煙が上がっている。長い階段を下り浄土に着いた。帰りに土湯の公衆浴場200円に入ったが、そこで聞いた話は原発事故の影響で旅館が次々に倒産している、お湯だけはこんこんとわき続けていた。吾妻はブルーライン、浄土平駐車場ともに無料になっている。11月中旬から雪の覆われてしまう。