0228 乙妻山

By , 2015年3月1日 10:39 PM

乙妻山の山行は途中に天場を作ってから乙妻山北東斜面を滑り、天場で一日の行程を振り返り酒を飲むというもの。ところが天候が良いのは今日一日のみで明日は悪くなる予報なので速攻日帰りの計画に変更した。出発地点である大橋で山スキー学校の知り合いふたりと会う。彼等も乙妻山に行く計画で5:30に出て行った。我々は6:10発となる。林道から佐渡山コルを通り沢沿いを進み乙妻山北東斜面に向かうルートだ。先に行った彼らのトレースを使わせてもらったら佐渡山の山頂を目指していることに気づき、乙妻沢までトラバースし沢に降りてルート修正をする。ミスコースであったがシールで歩くより歩くより楽に沢に行くことが出来てラッキーだった。後に二人組に聞くと佐渡山から滑り降りる計画をしていた。私達は思い込みでコースミスをしてしまった。地図をチェックないといけないなぁ。
沢を抜け、樹林帯を抜けると乙妻山北東斜面のが見えて来る。すでに7、8人が取り付いている。私達はトレースを使わせてもらい登り始める。乙妻山の北東斜面は雪面からの照り返しもあって汗が吹き出し、全員バテ気味であったが2297mの鞍部に着いた。稜線を300m程進んで山頂行くとそこは360度の風景が広がり、自分の滑った火打山、黒姫山が見事に見えるのはうれしい。
2297mの鞍部に戻り北東斜面を滑る。少し重たいが良い雪だ。斜面は広くそれぞれが良さそうなところを滑る降りて行く。リズムに乗ってターンしているとあっという間に滑り降りてしまった。高低差750mはほんの20分だった。
沢まで戻りここから佐渡山のコルまでは登りである。斜度は無いのだが行程の後半疲れが出て足が重い。ヘロヘロになりながら佐渡山のコルに着いた。ここにはウルスカ別パーティーが佐渡山遊びでテントを張っていてバテている私達は水を分けてもらい、行動食を食べてやっとひと息入れることが出来た。私達にとっての峠の茶屋に感謝。ここからは下るだけと安心したのもつかの間、待っていたのはクラスト斜面でバリバリ表面を割りながらのターンに苦労しながら降り林道に着いた。。林道に出れば車まではあっと言う間だ。
6:10大橋~7:55佐渡山稜線1707m~8:30沢~9:20乙妻山北東斜面下~12:10乙妻山山頂着 12:30発~12:50斜面下~14:20~佐渡山コル~15:15大橋

乙妻山北東斜面

乙妻山北東斜面



どこを滑ったろ

どこを滑ったろ



縦横無人に滑りました

縦横無人に滑りました



 

 

 

 

 

 

 

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