雪崩レスキュー、搬出訓練1227
今年の雪崩レスキュー訓練は運営委員会でプログラムを組んで行なった。内容はシャベルコンプレッションテスト、ビーコン捜索、搬出訓練、基本的なアイゼンの歩き方とピッケルの使い方である。訓練を始めるが積雪が多くスキーで踏み固めたあともツボ足では膝まで埋まるような状態。ビーコン捜索、搬出訓練では上手く歩けず、雪の状態によっては移動も大変であることを実感した。ビーコン捜索はみんな出来るのだが、捜索中のコミニケーションを取るのが今ひとつでもっと大きな声でコミニケーションが取れると良いと感じた。これは搬出訓練でも同じである。捜索はそこに残った者で行うので誰もが捜索リーダになれるように訓練をしていけたらと思う。アイゼン、ピッケル訓練は足が埋まる状況なため実施訓練はせずに解説のみとなった。シーズン始めの訓練は装備、行動の確認が出来る機会なので積極的に参加をしてもらいたいものです。