2018-1-28房総 水仙の富山 マッターホルン伊予ケ岳

By , 2018年1月29日 5:47 PM

2018-1-28日曜 家人がインフルエンザでダウン。F会員の企画による房総日溜まりハイキングに。
6:30にFさんをPUし、アクアラインで、木更津に渡り、館山道で富山中学前に駐車。バスできたグループが
体操してるのにびっくり。期待していた水仙の花は残念ながら、盛りを過ぎてしまっていました。
山頂の景色を楽しみ、里見八犬伝の伏姫の洞窟を見物。
次に、房総のマッターホルン 伊予ケ岳に移動。
山頂手前から、ロープのついた岩場が連続しているのにびっくりしました。
Fさんに、簡易ハーネスとフエラータによる危険個所通過の実地練習をしてもらいました。
両山とも低山でも傾斜が強く、結構、疲れました。
水仙岩場伊予ケ岳

斑尾山お手軽BC

By , 2018年1月18日 10:55 PM

1月の3連休の最終日は斑尾山に行って来た。斑尾山の東側を滑りスキー場に戻るルートあるが斑尾山は1380mと標高が低く、今年のように雪の多い年が良いと考えていた。リフト2本で山頂へ向かう稜線上に着いて登りらしい登りもなく20分程で山頂に着くのでとても簡単。あとは滑り降りるだけである。考えていた尾根上を滑るルートは狭い尾根上のやや密なツリーランでちょっと面白みに欠けてしまった。後で調べてみると上部は沢を滑り下のほうで尾根に上がるのが楽しいルートのようだった。まあ初めてのところはよくあることで、次の機会に試してみよう。


リフトからの尾根歩きは20分

尾根歩きは20分


山頂の標識が足元にあるのがわかりますか

山頂の標識が足元にあるのがわかりますか


ちょっと密なツリーラン

ちょっと密なツリーラン

 

今年の野沢温泉スキーはパウダー三昧。

By , 2018年1月15日 4:24 PM

今シーズンは雪が早くから降り、1月の3連休の野沢温泉スキー場は雪がたっぷり。私達が行く野沢の裏山は膝まで埋まる雪の量でまだ人も入っていなく、どこの斜面も独占状態。天候は小雪が時折ちらつく曇り空であったので雪が1日中よい状態だった。裏山の奥に当たる青木の斜面は標高差200m程を滑る広い斜面で樹幹が適度でツリーランが楽しいが帰りの登り返しは深い雪のため1時間程のラッセルを強いられた。青木の斜面から戻ったあとも裏山のピークから滑り1日中パウダーを味わえた日であった。

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各自、パウダーに消えて行きました。

栄村を持ち上げたぞー

栄村を持ち上げたぞー

2017-12-30高尾山シモバシラ鑑賞

By , 2018年1月9日 7:12 PM

2017年末押し迫った30日、F会員とこの時期人気のシモバシラの花を観賞してきました。
シモバシラ草の地表に出た葉は枯れ、茎だけになり、地中の根は生きていて水分を吸い上げる、
水分が茎から染み出て、寒さで凍り、それが継続して、真っ白な花のように見える。
この草が生えている斜面で見ることができます。群生したところは見ごたえがありますよ。
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2017年登り納め 安達太良山

By , 2018年1月6日 3:56 PM

2017年2月の山スキーで滑走中に膝ズレを起こし、これがのちに前十字靭帯損傷との診断。
諸々の状況から手術したのが6月末。そして半年がたち日常生活にはほとんど支障がなくなった。
その間、野山歩き程度はしていたが、今回久し振りの山登りとなった。
雪山歩きだったが特に問題なく終えることができた。
スキー復帰は最低でも術後8カ月といわれている。
2月にゲレンデ復帰できればとリハビリに励んでいるところ。

さて、いろいろあった2017年だが、登り納めが登り初めという珍しい年になった。
以前からねらっていた温泉が評判のくろがね小屋に泊まりながら安達太良山に登ってきた。

あだたら高原スキー場の奥岳登山口から登り始めた。
雪の登山道は多くの人に踏まれていてツボでも問題なかった。
しばらくつづら折りを登ると平坦になり勢至平に着いた。
積雪が深くなってきたためここでワカンを履いた。

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斜面をトラバースしながら進むと視界が開けてくろがね小屋が見えてきた。
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小屋までもう少し
 

小屋には続々と登山者が集まってきた。
圧倒的にハイカーが多く山スキーヤーは数人だった。
小屋は多くの人であふれテーブルとイスは陣取られていた。
今日も明日も満床らしい。

荒天で山頂を目指す人はいなかった。
みんな小屋の中で思い思いに過ごしていた。
熱めの温泉は格別で最高だった。
浴槽は三人がやっと。
シャンプーも石けんもなし。
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燃料はコークス
 

夕食は17:30。
それまで何をすることもなく実にぜいたくな時間を過ごした。

空が染まってきた頃、外に出てみた。
小屋の背後には夕陽を浴びる鉄山が迫っていた。
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夕陽に輝く鉄山
 

いよいよ夕食の時間。
名物のカレーライスだ。
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ちなみにおかわりは自由。ただし品切れあり。
たっぷり2杯いただきました。

夕食の後も談笑が続いた。
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 賑やかな山小屋の夜
 

われわれは早々に床についた。

 

朝方は寒さで起きた。
ストーブが消えるとさすがに寒かった。

6時ごろストーブに火が入ると徐々に暖かくなってきた。
風もなく穏やかな朝をむかえていた。
朝食は6:30。
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お世話になった小屋に感謝しつつ出発。
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朝日に染まる下界がのぞくくろがね小屋
 

アイゼンを装着して山頂を目指した。
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山かげから朝日が昇る
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振り返ると蔵王連峰
 

峰の辻付近に来ると雪面がクラストしていた。
一歩一歩アイゼンを咬ませながら進んだ。
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薄陽をバックに別ルートからの登山者が登っていた。
なかなかいい絵だ。
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薄曇りながら視界は良好。
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篭山を望む
 

もうすぐ稜線だ。
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にっぽん百名山安達太良山登頂。
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山頂標識の先に本当の山頂「乳首」がある。
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乳首までもう少し
乳首ではスポットライトに照らされた飯豊連峰が迎えてくれた。
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白銀に輝く飯豊連峰
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山頂の祠と飯豊連峰
この時期では珍しく穏やかな山頂だったようだ。
とはいえ冷たい風に指先と鼻先が痛くなり、程なく退散。

 

下山は五葉松平経由。
広々とした空の下、雪を踏みしめ歩いた。
山スキーの下山は堪らない楽しさだが、のんびり歩いて下りるのも悪くないものだ。
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”智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空が見たいといふ。

阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。

あどけない空の話である。”

智恵子抄を想いながら安達太良を満喫した。

 

山歩きの復帰と登り納めは無事終了。

 

山スキーシーズン前の雪崩講習

By , 2018年1月4日 4:32 PM

今年は雪が早く、2018年の山スキーは楽しくなりそうだ。ウルスカでは山スキーシーズン前に雪崩レスキュー訓練を自前のカリキュラムで行っているが数年ごとに外部講師を依頼して雪崩講習を行うようにしている。今年は所属団体の勤労者山岳連盟の講師を依頼して谷川で講習を行った。
天神平スキー場で雪の弱層テスト、コンパニオンレスキュー、ビーコン捜索、宿に戻っての座学と朝から夕方までの1日かけての講習であった。クラブではビーコン捜索、掘り出し等の再確認が主な内容で訓練をしているが今回は近年の推奨されている捜索、掘り出し方法を実体験し、雪崩の知識の再確認が出来た雪崩講習であった。

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