Category: 山スキー

パワフルな人がいた黒姫山

By , 2019年2月9日 8:58 AM

この日、黒姫山に行く山スキーの中に頑張る人たちがいた。リフトの運行待ちをしている山スキーヤ―達。20分以上運行が遅れる知った3人組はリフトを待たずにゲレンデを登り出した。私達は20分では登れないだろうと思っていたが3人組はどんどん登って行き、20分後私達がリフトトップに着いたのとほぼ同時に到着し、その速さに皆、拍手喝采であった。
もう一人すごい人がいて朝5:00から下からひとりで登って来た人だ。リフトを使わずに6時間近くかけて登ったことに頭が下がります。私達はラッセルもせずトレースを使わせてもらい楽しちゃいました。

黒姫山東斜面の上部は腰まで埋まるパウダー滑り、下でも膝までのパウダー滑りと今年も楽しませてくれました。2019.1.27

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前山東斜面でパウダースキー 

By , 2019年2月9日 8:29 AM

三田原山の内輪山を滑る計画であったが寒波が来て大荒れになる予報が出ていた。三田原の斜面は風が強いことが予測されるので場所を変え、赤倉観光スキー場で天候を見て良ければ前山に行き登った斜面を滑って来る計画にする。陽が出たり、雪が降ったりしているが夕方から悪くなる予報になったので山に入ることにする。前山の手前1850mまで登ると視界が悪くなり雪が強くなってきたのでここを終点とした。登ったところを滑らないラインを選び、滑り出す。いや~びっくり。板の下に何も無いと錯覚するような雪の軽さ。ターンするときに雪の抵抗を感じない。ターンごとに雪が舞い上がり白い壁を通り抜けるようだ。リフトトップに戻ると皆、この雪の軽さに大満足の1本であった。この楽しさをもう一度と再度登り返して至福のパウダースキーを2度楽しんだ1日であった。2019.1.26

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2019-2-5湯ノ丸池の平湿原山スキー

By , 2019年2月8日 6:49 PM

2019-2-5 過去に湯ノ丸山は山スキーの練習に何度も行ってましたが、池の平湿原にも行ってみたいとずっと思っていて、
昨年、秋にルート調査に歩いてきました、今年は雪が少なく、半分あきらめながらも、石井で入手したリフト無料券があるので、
家人(ゲレンデのみ)を誘っていってきました。
駐車場で支度をしたとき、家人のスキー靴が割れてびっくりしました。(15年くらい使ったもの)
それでもなんとか滑ってもらっていて、自分はリフトトップから林道をシール歩行し、広場のとこから右の斜面にハイクアップ。
この斜面は東斜面だが、完全なモナカ雪。雷丘という外輪山の稜線に上がります。そこから稜線を苦手なシール滑走のアップダウン
を繰り返して、雲上の丘ピーク着。北の八ヶ岳、南アルプス 360度の景観を満喫できました。
シールを外して、眼前の池の平湿原に滑りこみます。モナカ雪ではと心配しましたが、意外に締まったザラメで安全にあっという間に
木道に降りてしまいました。一息入れてから板をかついで、ツボで登り、湿原の駐車場で板をつけ、車道を滑ります。
ここがでこぼこ固い雪で、轍に入るとボブスレー状態、踏まれてないとこに入ると板がずらせない。しかたなく、プルークで
腿を張らせながら、ゲレンデトップに戻り、終了。
ゲレンデの非圧接斜面を数本滑って、練習してから、帰宅しました。深雪練習はできなかったが、山には入れて、よかった。
湿原滑走斜面

0119白馬BCスキー ジンギスカン編

By , 2019年1月30日 10:32 PM

P1190114山から下りて楽しみにしている生ラムの時間がやって来た。素泊まり宿にしてその分食事を楽しむのだ。場所は深山成吉思汗。白馬で前から有名な深山焼肉が新しく出した店だ。まずは生ラムと野菜の盛り合わせ3皿とビールを注文する。焼き方はジンギスカン鍋の底にドーナツ状に野菜を置き、鍋の盛り上がったところで肉を焼く。こうすると肉の油が落ちて野菜に浸み込みうまいのだ。肉は表面から肉汁がうっすら出たら一度返す。返してから30秒ほど焼きレア状態をまずは塩で食べビールをグビっとあおる。ウヒャーうまい。次の肉を焼いて今度はタレで食べる。これまたうまい。野菜も火が通り肉の油が浸み込みいい塩梅だ。盛り合わせの次は信州新町産サフォーク生ラム、フランス産マトンロースを注文と同時に赤ワインにスイッチする。信州新町産サフォーク生ラムは赤身とバラ肉の構成で赤身は肉のうまさを楽しみ、バラは油の甘さを楽しむ。フランス産マトンロースは羊肉~という羊の味わい。赤ワインのポリフェノールが口の中の油を流してくれる。うまいぜ!さらにラムチョップ3本、マトンソーセージ、野菜を注文する。山スキーの胃袋は底なしだ。ラムチョップから出た油でジャガイモはカリッと焼き上がりこれもうまい。ネギは油を吸ってしなりし甘味が引き立っていいね~。お腹が一杯になる頃には予約の2時間が過ぎてご会計。なにも考えずに注文していたのでいくら食べたのかを知るのは支払いをしたMさんだけ。あとの請求が心配だがおいしかったのでそれでいいのである。

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0119 白馬BCスキー編

By , 2019年1月30日 9:05 PM

P1190089Mさんから白馬に羊を食べに行こうと山行計画が上がったので1年ぶりの生ラム焼肉目的で参加表明をした。1月の白馬は降雪、強風とかで山に入れないことが多くから目的の場所を決めずに当日の天候で決める計画だ。この日は風で八方のリフトが止まり、白馬コルチナスキー場のBCは外人がたくさん入りそうなので栂池から裏ヒヨを滑ることにした。今日は白馬だけから鹿島鑓ヶ岳まで見通す好天気。冬にこんなに良く見えたのは初めてである。天狗原まで登り、東の広い斜面を滑り降りる。雪は沈んでいるのでスキーが過度に沈むこともなくササっと滑れる。気持ちよく成城小屋下の林道に滑り込む。次は鵯峰に登り返し尾根に出て天狗原方面に登ってから裏ヒヨ側の斜面に滑り込む。こちらもいい雪であっという間に滑り降りてしまった。天狗原からの1本、裏ヒヨの1本とも雪、視界が良くて本当に気持ちの良い2本だった。鵯峰に登り返して栂池に戻れば今日のBCスキーは終了だ。

天狗原では山スキーは初詣で今年の安全をお願いします

天狗原では山スキーは初詣で今年の安全をお願いします



 

 

 

 

 

 

 

 

いい雪でした

いい雪でした

今年も野沢の山を滑って来た。19-01-12-13

By , 2019年1月22日 10:31 PM

今シーズンは雪が遅く1月の野沢温泉スキー場周辺山スキーは積雪が無く山に入る事は出来ないと思っていたが年末の寒波のおかげでヤブが埋まり、山を滑ることが出来た。初日はいつもの裏山BC遊び。今日は1日晴れるので雪が悪くなる前に一番奥の南斜面を滑り、登り返して北斜面を何本か滑る計画とした。南斜面へは鞍部まで滑り降りてから南斜面にあるピークに向かって登り返す。10時ぐらいにピークに到着し、さっそく滑り出す。2日前から降雪は無く、雪が沈んでいる状態でサラサラではないが、まずまずの雪質。すね程のパウダー滑りを楽しむ。登り返して北斜面を滑るとこちら側は雪が軽く、同じすねパウダーでもターンが軽く気持ちいい。北斜面はいい雪が残っていますね。

天気がよいと気分がいい

天気がよいと気分がいい



 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪はまずまず

雪はまずまず



 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は毛無山の西斜面に入ってみた。地形図を見るといくつかの沢が合流しひとつになって終わる沢地形であることが分かる。斜度があり雪崩が集中し易い場所と見ていたので入る機会が無かったが昨日の山の状況から雪崩れることは無いと判断して入ってみることにした。斜面に入るとすぐに沢地形になる。地形図で想像していたよりも狭く、スキー、ボードのトレース跡で斜面は荒れている。ヤブも残っていてターンを楽しむことなく下ると透過型砂防堰堤に突き当たった。堰堤の横を抜けると道に乗れて里のゲレンデに到着した。里まで1時間とアッという間の山スキーであった。

始めはヤブが少ない?

始めはヤブが少ない?



 

 

 

 

 

 

 

 

 

だんだん狭くなりヤブもあり

だんだん狭くなりヤブもあり



 

 

 

 

 

 

 

 

 

堰堤についてBCは終わった

堰堤についてBCは終わった

2018-4-29-30 鳥海山 千蛇谷~中島台ルート

By , 2018年5月12日 2:56 PM

連休を利用して念願だった鳥海山千蛇谷〜中島台ルートに行ってきた。
新山から中島台へくだるこのルート、我が国屈指のロングコースだ。
日帰りでピストンするツワモノもいるがわれわれは途中でのんびりテント泊。
連れが以前、祓川ヒュッテ~山頂~千蛇谷~中島台を滑った折、途中のブナ林に張られたテントの印象が忘れられず、というのがこの計画のきっかけだ。

■日時:2018年4月29日~30日
■ルート:中島台~950m付近テント泊~千蛇谷源頭(2000m付近)~滑降~中島台
■メンバー:KK、CK

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スタート地点の中島台駐車場の積雪はゼロ。
4月の高温で融雪が急激に進んだよう。
スキーを背負っての出発となった。
テント泊でただでさえ重いザックにスキーが加わった。

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中島台周辺の森は鳥海自然休養林で、リクリエーションの場として木道が整備されている。
「この先にスキー場があるんですか?」
すれ違う散策者が不思議そうにたずねてくる。
雪がまったくない森の中を、派手なウェアをまとってスキーを背負い歩いてくる姿には正直仰天だろう。
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赤川の橋を渡った。
融雪で水量が多いが、普段でも橋がなければ渡れない流れだ。
その先も木道が続く。残雪も出てきた。
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名物の奇形木「ブナのあがりこ」が目立ってきた。
奇形木の原因は定かでないが、付近に炭窯跡が多く見つかっていることから、雪上で伐採された幹から萌芽したためとする説が有力だ。
幹があがったところで子に分かれていることから「あがりこ」と命名。
中でもひときわ大きいのが「あがりこ大王」だ。
樹齢300年といわれるこの巨木は、林野庁の「森の巨人たち百選」にも選定されている。
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あがりこ大王

木道は「あがりこ大王」まで。
ここから藪こぎだ。
15分ぐらいの藪こぎでようやく雪がつながりスキーを装着。
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芽吹いたばかりの新緑のブナ林を気持ちよく歩いた。
小沢の急坂を詰めていくときれいなブナ林の台地に出た。
雪が消えたあちこちの湿地にはミズバショウが顔を出していた。
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ミズバショウが顔を出す

しばらく森の中を進むと、地形図でも明瞭な、赤川と鳥越川の間にある急坂の細尾根にでた。
割れた雪の下から轟音の鳥越川がのぞいていた。

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鳥越川

地元の高校生のグループがおりてきた。
引率の先生らしき方と言葉を交わした。
途中でテント泊する旨を伝えると、
「今朝登山していたらこの先の大地でテントが飛ばされてたよ。周辺のブナの枝もかなり折れてた。今朝まで風が強かったのかなあ?」
とのこと。
今では風はすっかりやんでいる。
今夜は大丈夫だろう。

細尾根を登ると初めてスキーヤーがおりてきた。
「七五三掛(しめかけ)のあたりはストップ雪だったけど、それ以外はいい感じのザラメでしたよ」
期待は膨らむ。

しばらくたどってきた赤川と鳥越川分岐点を横切った。
すると鳥海山が一望できるきれいなブナ林に出た。
今夜はここにお世話になることにしよう。
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赤川と鳥越川の分岐付近

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我々以外にテントはなかった。
鳥海山が一望できる風のあたらない窪地に陣取った。
これから鳥海山を独り占めしながらのんびりだ。

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一等地に設営

早めのディナーはきりたんぽ鍋。
鶏肉と野菜を煮込んで最後にきりたんぽを放り込む。

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きりたんぽ

夕食をとっているとどんどん日が暮れてきた。
背後の山に夕陽がさしかかると樹影がのびた。
正面の鳥海山も染まってきた。
雪面にのびる樹影と夕陽を浴びた鳥海山。
テント泊でしか味わえない絶景だった。
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真正面に鳥海山

日が沈むと月が昇ってきた。
月明かりはまぶしいくらいで、
鳥海山の輪郭を照らし雪面にブナのシルエットを映した。
こんな特級のテン場には滅多にお目にかかれない。
この夜、月照の鳥海を存分に堪能させていただいた。

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月照の鳥海山が目の前

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2日目。
4時。鳥のさえずりで目をさました。
寝床は快適で#3のシュラフとシュラフカバーで問題なかった。
スキーブーツのインナーを履いてシュラフに入ったが、夜中暑くて脱いだぐらい。
穏やかな夜でつくづく良かった。

コーヒーを飲みながらピンクに染まっていく東の空を眺めていた。
鳥海のてっぺんが輝いてきた。
そして山の端から光芒が放たれると、芽吹く直前のブナのあいだから太陽が昇ってきた。
雲ひとつない空。
今日もよく晴れそうだ。

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目覚める鳥海山

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これから千蛇谷の源頭まで行く予定だ。
標高差1000m。
大半の荷物はテントとともにデポ。
荷物が軽いので何とかなるだろう。
朝食の揚げ入りうどんを流し込み、すでに照りつける太陽を横目に出発した。
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谷の右岸のかなり端の方を登って行った。
右手には次から次へと見事なオープンバーンが現れる。
滑りが楽しみだ。
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稲倉岳をバックに

外輪山の壁を豆粒のような点が移動していた。
よーく見るとスキーヤーのようだ。
七五三掛の手前からトラバースで千蛇谷におりているようだ。
しばらくして同じ地点から複数の人がトラバースしていた。
スキーならではのドロップポイントなのだろうか。
滑落したら大変なことになりそうところにみえた。

3時間ほど登ると七五三掛の下部にあるこのコースの白眉ともいえる大オープンバーンが行く手を阻む。
さきほどトラバースしてきた数人のスキーヤーが直登ぎみに登っていた。
われわれも続いた。
比較的ゆるそうな斜面右側に回り込んで登った。

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大斜面を登るスキーヤー

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難渋しながら大斜面を登ると七五三掛が一望できるところへ。
七五三掛からは次から次へと登山者、スキーヤーがおりていた

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七五三掛

遠くに千蛇谷のノドが見えていた。
あそこを越えたら引き返そう。
薄雲がかかりだした空のもと源頭を目指した。
そのころからボーダーやスキーヤーが歓声をあげながら滑ってきた。

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ボーダー

ノドを抜け、伏拝岳が正面に見える地点で登高終了。
いよいよ滑降だ。
千蛇谷に視線を落とすと、はるか下界には日本海や発電風車が見える。
稲倉岳もくっきりだ。

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千蛇谷

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山を抜け海に向かっての大滑走が始まった。
大オープンバーンは爽快そのもの。
誰もいない大斜面を一気に滑りおりた。
滑っても滑っても現れる大オープンバーン。
これこそ鳥海の醍醐味。
山スキーの鉄板コースを堪能した。
そしてあっという間にテン場に到着した。

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千蛇谷大滑降

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気温はかなり上昇している。
雪で冷やしておいたノンアルコールビールがうまい。
テン場を撤収し重たいザックを背負って下山を開始した。
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この先は滑りを楽しめるところはなくひたすらスキーで移動だ。
高温で緩んだ雪は板が走らず若干苦行気味。
加えて負傷した膝への負担が気になりいつもどおりの動きがとれない。
ゆっくり時間をかけてブナの森を抜けていった。
そんな中、相変わらず美しいブナの森がせめてもの癒しだった。
残雪の森が射光によって美しさを増していた。
最後の沢筋についたわずかな残雪をたどるといよいよ雪が切れた。
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ここからは藪こぎであがりこ大王を経由し、その先は長い木道だ。
帰り道が異様に長く感じるのは山行の常。
今回はけっこうこたえた。
負傷した膝をかばったのか足の疲労はピーク。
スキーを付けた重たいザックがそれに拍車をかけた。
やっと見えたクルマの姿にすーと疲れも吹き飛んだ。
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なにより絶好の天気に恵まれた今回。
テント泊も交えた思い出深い山行となった。

鍋倉山で山スキーを復帰したのが3週間前。
今回もリハビリ山行の一環だったが、さすがにハードだった。

2018-4-21 燧ケ岳 山スキー

By , 2018年4月27日 6:42 PM

春の山スキーに出陣。
今回は燧ケ岳。

御池まで開通するのは例年5月の連休からなので、
ふもとの七入から登れるところまでいってみるつもりだった。
ボク的には途中のブナ平で残雪のブナの森が撮れれば満足、ってこともあった。
ところが金曜日の夜中に現地に行ってみると七入のゲートが開いていた。
道路には雪は皆無で、結局御池の駐車場まで行けちゃったという感じ。
翌日民宿のご主人に聞いたところ、われわれが通った日の午後に開通したらしい。
これはラッキー。
開通情報はweb上に出てなかったからか、御池駐車場はボクたちが一番乗りだった。

仮眠から起きるとクルマは2、3台。
早くもボーダーたちが出発していた。
支度しているとポツポツとスキーヤーが集まってきた。
登り口で支度中の方に話を聞くと、会津駒に行こうとしたがあまりの雪の少なさにこちらに来たとのこと。
今年の雪は少ない。


朝の御池駐車場

朝の御池駐車場

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夏ルートに沿ってスタート。
快晴の青空にギラギラと太陽が昇ってきた。
暑い。最初の登りでハードシェルを脱いだ。
最初の急登を越えると広沢田代だ。

登高開始

登高開始


快晴

快晴

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背後には会津駒がクッキリ

背後には会津駒がクッキリ

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広沢田代

その先にはもう一つ急坂が行く手を阻む。
そこを越えると一気に視界が開けた。
眼下には熊沢田代が広がり、その先には名山の燧ケ岳が貫録の姿を見せていた。
熊沢田代のベンチは雪から出ていてそこまでわずかな下り斜面。
みんながシールでおりるのを横目に、ボクたちはシールをはずして少しばかりの滑走を楽しんだ。
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広沢田代から登ってきた

広沢田代から登ってきた


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ダケカンバの樹


燧ヶ岳がみえてきた

燧ヶ岳がみえてきた


絶景です

絶景です

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燧ヶ岳をバックにスキーヤーが米粒のよう。
雄大さがわかる。

木道で休んでいると多くのスキーヤーが湿原のフチを登ってきた。
このルートは細かく調べてなかったが、どうやら彼ら、われわれが登った急坂を巻いているようだ。
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熊沢田代の先の急坂を登る。
暑さはあいかわらず。
アンダーシャツ1枚で十分だ。
森林限界を過ぎて胸突き八丁を懸命に登った。
最後にトラバースすると俎ぐらの直下に出た。

山頂下の急坂を登る

山頂下の急坂を登る


頂上をめざすスキーヤー

頂上をめざすスキーヤー


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青天に向かって

 

頂上には多くのスキーヤーが登頂を祝っていた。
とにかく風のない穏やかな頂上だった。
ハードシェルをはおる必要はない。
眼下にはぐるりと尾瀬沼、尾瀬ヶ原と至仏山、双耳峰の柴安ぐら、会津駒が岳が一望できた。
あまりの快適さに1時間ほどのんびりした。
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至仏山と尾瀬ケ原

至仏山と尾瀬ケ原

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柴安ぐらの向うに至仏山

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滑走開始。
頂上直下のオープンバーンをショートターンで快適に滑った。
熊代田代に向かってトラバースしながらいくつかの沢筋を下る。
下へ行くほどストップ雪状態。
ターンができない。
気温が上がりすぎて快適なのは頂上直下ぐらいだった。
あとはスキーが滑らず、若干苦痛気味に。
熊沢田代の東側の急斜面を滑って東ノ田代の雪原で休憩。
あまりの暑さにテルモスのお湯に雪を溶かして冷水にした。

山頂直下はサイコー!

山頂直下はサイコー!

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会津駒をバックに

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その先はひたすらトラバース。
途中、深い沢やブッシュで難儀しながらもなんとか突破。
広沢田代東面のきれいなブナ林となった。
けっこうな巨木もありなかなかのブナ林だ。
西側には沈まんとする太陽がのぞき光と影を演出していた。
高度調整ミスから、最後は若干登りながら無事駐車場に戻った。
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下界では季節外れの真夏日となったこの日、さながら夏スキーのようだった。

下山後は温泉、そして民宿の山人料理に舌鼓を打った。

2018-4-14 鍋倉山の森太郎

By , 2018年4月18日 10:32 PM

残雪の鍋倉山にいってきた。
久しぶりの山スキーだ。
昨年の2月にヒザの靭帯を損傷し6月に手術。
ケガから実に14ヵ月ぶりの再開ということになる。
ヒザはまだまだ違和感があって本調子といえないものの、なんとか無事に滑り降りることができた。

山スキー再開の地を鍋倉山にしたのにはワケがある。
この森の主、森太郎に会うためだ。
この大ブナの全容が見られるのは残雪期がベストだからだ。

 

越後湯沢から津南経由で向かった。
越後のスキー場は茶色の山と化していた。
豪雪で知られる津南も雪はほとんど消えていた。
117号線から鍋倉高原に通じる市道へ。
鍋倉山への拠点となる温井集落のあたりで田んぼの残雪がでてきたが今年は融雪が早いようだ。

温井集落の駐車問題で、今年から飯山市のご厚意で駐車スペースが設けられた。
この時期このスペースも閉鎖され除雪用の重機がとめられていた。

雪は切れていてスキーを担いでのスタート。
ショートカットできる林道にはかろうじて雪が残っていたが、スキーは履いたり脱いだり、倒木をくぐったりしながら抜けた。
関田峠に通じる県道には全く雪がなかった。


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スタート地点

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県道には全く雪なし

田茂木池の手前でスキーをはき、都立大小屋目指して雪原を進んだ。
小沢を渡ろうとすると竹竿に案内が付けられていた。
進入配慮のお願いだ。
昨年か一昨年ごろから通行規制が始まったとの話は聞いていた。
都立大小屋の周辺はれっきとした私有地であり、そこを次から次へとスキーヤーが通り過ぎる、またある者は野営をして不始末を起こす、困った末の苦渋の判断。
マナーは守りましょう。
関係者の方々が正規のルートにわざわざ赤旗を付けてくださっていた。
当初、小屋の前の尾根を登っての登頂を考えていたが、この赤旗をたどることにした。

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田茂木池手前からショートカット


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この先は私有地につき侵入禁止

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西から低気圧が近づいていたが、まだ青空がのぞいていた。
春の高原を気持ちよく進んだ。
オープンバーンを横切り緩やかな尾根にとりついた。
しばらく登ると夏道の分岐点に出た。
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これから登る尾根と向こうの尾根の間の谷に大きなブナが目立ちはじめる。
ここに森太郎と森姫がいる。巨木の谷と呼ばれているところだ。
尾根を進むと向こうの斜面にひときわ大きなブナが見えた。森太郎だ。
残雪の時期だからこその眺めだ。
緑の季節に来てもここまで見通しはきかない。
遠目ではその大きさはわからないが、周囲のブナと比べると一目瞭然。
周りのブナも結構な樹齢のブナなのである。
ヤドリギを従えながらも悠然と立つ姿は感動的だ。
森太郎には帰りに立ち寄ることにして頂上を目指した。

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森太郎が見えてきた


やはり大きな木だ

やはり大きな木だ

振り向くと苗場山、鳥甲山、毛無山が一望出来た。
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森太郎の谷の上部は美しいブナの森だ。
緩やかな斜面に大きなブナが立ち並んでいる。
この辺は新緑の頃もいいだろう。
トレッキングのパーティーが登ってきた。
スノーシューなしなので雪がしまっている証拠だ。
そして頂上到着。
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冷たい風が吹き付ける頂上を早々に後にした。
まずは森太郎へ向かった。
頂上から延びる沢筋をくだると美しいブナ林の緩斜面になり、気持ち良くシュプールをきざんだ。
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その先は一気に切れ落ちてボール状の谷になる。
そこに森太郎がいる。
しばらく横滑りしながら斜度の緩やかなところまで行った。
左側から回り込んだが、森太郎は沢筋の右岸のある。
森太郎には谷の上部右側に回り込むとすんなり行けるようだ。
詳しい人が滑ったのか、何本かのシュプールがついていた。
間近で見る森太郎は圧倒的な存在感。
根開けの穴も深かった。
無雪期は根に負担をかけるため近づけないが、すぐ近くまで行けるのも残雪のこの時期ならでは。
樹齢300年以上といわれる森太郎。
大きな枝が折れたりヤドリギがついたりと試練の時期を迎えているようだ。
しかし鍋倉の守護神として、森太郎にはいつまでもこの森を守り続けてほしい・・・と思わずにはいられなかった。
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森太郎の大きな樹幹


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まさに森の主の貫禄

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巨木の谷を抜けると若いブナの疎林帯となり、その先はオープンバーン。
適度なザラメ斜面を快適に滑り降りて今回の山行は終了。

ブナは芽吹きはじめていました

ブナは芽吹きはじめていました

久しぶりの山スキーはそれだけでも印象に残るが、森太郎がさらに想いを深めてくれた山旅だった。

快晴の金山沢を滑って来た。

By , 2018年4月8日 5:55 PM

ピーカン!無風!ザラメ!春スキーのコンディション最高!いい条件で金山沢を滑ってきた。ドロップポイントの船越ノ頭から斜面を見るとなかなかの急斜面にビビるが雪の状態を確認するといい感じに緩んでいるので全く問題ない。斜面に入りターンをするとフィルムクラストがカラカラと音を立てて落ちてくる。気にせず滑る。標高が下がると多少雪は重たくなったが急斜を味わい2300mの台地で区切る。振り返ると広い斜面だなあと滑った斜面に満足するのであった。2300m台地から金山沢に入る。雪は重たいが板が止められるような状態でないので結構快適に滑る。下に降りるにしたがって小さいクラック、デブリがあったが滑りに問題なく白馬沢出会いに着いた。船越ノ頭からの標高差1100mを滑り終えた。(2018年3月31日 YS,HM、MM)

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