2023年8月 水晶岳 テント泊縦走

By , 2023年10月19日 4:38 PM

・日程:2023年8月28日〜31日
・天候:晴れ
・ルート:
(1日目)折立〜太郎平〜薬師岳〜太郎平キャンプ場(泊)
(2日目)太郎平キャンプ場〜薬師沢小屋〜雲ノ平〜雲ノ平キャンプ場(泊)
(3日目)雲ノ平キャンプ場〜水晶岳〜黒部源流〜雲ノ平キャンプ場(泊)
(4日目)雲ノ平キャンプ場〜薬師沢小屋〜太郎平〜折立
・メンバー:KK(単独)



 

天候が落ち着いた頃を見計らって北アルプスの最深部、水晶岳へテント泊縦走に行ってきました。

予想通り天候も安定し、水晶岳頂上からは360度の大パノラマが拝めました。

途中スキーの下見も兼ねて薬師岳にも寄ってきました。「薬師岳圏谷群」として国の天然記念物になっているカール地形は山スキーヤー垂涎の斜面。近いうちに大カールの滑降を計画したいもの。

また、雲ノ平を囲む山々は黒部川の源流地帯。今回の山旅を通じて、最初の一滴から富山湾に注ぐまでの黒部川の姿をリアルで見られたことは印象に残りました。

 

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薬師岳第1カール 先に見えるのはこれから目指す水晶岳
 
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太郎平キャンプ場 夏のオリオン
 
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黒部川と薬師沢小屋
 
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水晶岳現る 雲ノ平山荘手前
 

【祖父岳山頂からの絶景】
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黎明の槍穂
 
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鷲羽岳と槍穂
 
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朝焼けの笠ヶ岳
 
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水晶岳とご来光
 
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朝焼けの水晶岳
 
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朝日を浴びる槍穂
 
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黒部五郎岳
 
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槍穂の印象
 

【水晶岳山頂から】
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水晶岳北峰と薬師岳
 
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槍穂方面 遠くに富士山
 
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読売新道、劔、立山、黒部湖方面
 

どこを見ても絶景
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鷲羽、ワリモ、笠
 
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雲ノ平キャンプ場

2023年8月 大キレット 槍ヶ岳〜北穂高岳縦走

By , 2023年8月18日 3:20 PM

・日程:2023年7月31日〜8月3日
・天候:晴れ
・ルート:上高地〜槍沢ロッジ〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘〜大キレット〜北穂高小屋〜上高地
・メンバー:CK、KK(撮影&記録)

下界の猛暑から逃れるように、天空の稜線歩きをしてきました。
メインイベントは大キレット。一般ルート最難関といわれる痩せた岩綾尾根は歩きごたえ十分。

途中途中の大絶景をゆっくり写真と動画に収めながら、3泊4日の贅沢な山旅を満喫しました。

↓ 大キレット踏破の様子は詳細に動画に収めてきました。


 

絶景の写真を何枚か載せておきます。

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 逆さ槍 天狗池
途中、南岳への分岐に荷物をデポして天狗池へ
 
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槍の穂先と虹 槍ヶ岳山荘より
 
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 槍ヶ岳とご来光
 
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大キレットと槍ヶ岳 北穂高山荘より
 
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モルゲンロートの大キレット 北穂高山荘より
 
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大キレットを落ちる滝雲 北穂高山荘より
 
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ライチョウ 北穂高岳山麓
 

2023/7/17 八海山

By , 2023年7月23日 7:47 AM

・天候:晴れ、稜線付近曇り
・ルート:ロープウェイ〜千本檜小屋〜八ツ峰岩峰帯〜迂回コース〜千本檜小屋〜ロープウェイ
・メンバー:CK、KK(撮影&記録)



本格的なシーズンを前に岩場と高所に体を慣らすため、八海山の岩峰帯をたどってきました。
メインの八ツ峰は鎖場の連続する評判通りの厳しいコースで、鎖に命を預ける箇所も何箇所かありました。
帰路は迂回コースを辿りましたが、鎖場あり、下ノ廊下的なところもあって、こちらも気が抜けませんでした。
スリル満点の山行を堪能しました。

2023/3/9 乳頭山

By , 2023年4月5日 2:24 PM

・天候:曇りのち晴れ
・ルート:乳頭温泉〜孫六温泉〜田代平山荘〜乳頭山〜ピストン
・メンバー:CK、KK(撮影&記録)



秘湯の一軒宿が並ぶ乳頭温泉をベースに乳頭山へ。
一級品のブナの森を堪能しながらスキーでのんびりと山頂を目指しました。
乳頭山から望む秋田駒ケ岳の勇姿は一見の価値あり。

2023/3/8 秋田駒ケ岳

By , 2023年4月1日 5:25 AM

・天候:晴れ〜曇り
・ルート:アルパこまくさ〜アッスルスキー場跡〜八合目小屋〜男女岳(秋田駒ヶ岳)〜ピストン
・メンバー:CK、KK(撮影、記録)



早春の東北滑走。
今回は名峰・秋田駒ケ岳。

快晴の朝、ご来光とともに出発。
3月上旬で天候が落ち着いていたものの山頂付近は猛烈な風で立っているのもやっと。
山頂ではエビのシッポが見事な造形で迎えてくれ、360度の展望が疲れを癒してくれました。
山頂直下の大斜面を存分に楽しみながら、ひと足先に春スキーを楽しんできました。

2023/1/27 鍋倉山

By , 2023年2月8日 11:05 AM

・天候:曇り
・ルート:温井〜沢コース〜鍋倉山〜東尾根〜北東尾根〜温井
・メンバー:KKIさん(会員外)

今冬の北信州は雪が少なく、鍋倉山もなかなか藪が埋まりませんでした。

そんな中、1月後半にやってきた大寒波でようやくまとまった雪が降りました。
パウダー天国の鍋倉山もコンディションは万全。

美しいブナの森を堪能しながらのハイクアップとパウダーラン。
途中からI さんと合流し鍋倉山のパウダーを堪能しました。

2023/1/7 羊蹄山

By , 2023年1月27日 8:38 PM

・天候:晴れのち曇り
・ルート:喜茂別コース〜1100m付近〜ピストン
・メンバー:KK、CK、EAさん(ウルスカOB)、MMさん(ウルスカOG)



2023年のシーズンインは北の大地からお届けします。今回のフィールドは、別名蝦夷富士と呼ばれる北海道の羊蹄山です。そのひときわ秀麗な姿は富士山に勝るとも劣らず、斜面は山スキーヤー垂涎。今回は喜茂別コースをチョイスしました。帰りの飛行機の関係でハイクアップは1100m付近で終了。期待通りの極上のパウダースノーをダケカンバをくぐりながら軽快に滑りました。

滞在先の五色温泉で会ったEAさん(ウルスカOB)、MMさん(ウルスカOG)とご一緒しました。

下山後は羊蹄山をぐるりと周りながらさまざまな角度からその美しい姿をカメラに収めました。

2022/5/7 昼闇山

By , 2022年5月26日 1:38 PM

・天候:晴れ
・ルート:アケビ平〜昼闇谷〜北尾根〜1600mの肩〜ピストン
・メンバー:KK(リーダー&撮影&記録)、CK



大型連休の終盤に昼闇山ワンデーに行ってきました。

焼山温泉先の林道は奥の橋まで入れて1時間は短縮。
橋からはずっと雪がついていました。
杉が植林されているアケビ平を過ぎると赤布がありそこから昼闇谷へ。

昼闇谷をしばらく進むと地形図上で水線が消えるあたりから左岸の尾根に取りつきます。
この辺りから昼闇山の大カールがその全貌を見せてきました。
カール内はクラックが多く滑走はちょっと難しいかも??

傾斜はどんどんキツくなりCKはツボに切り替えます。
大事には至らないものの、滑ったら雪面を数百メートルは滑落しそう。
私はシールとクトーでなんとか1600mの広い尾根、通称”肩”まで登りました。

肩では360度の絶景が迎えてくれました。
正面に昼闇山、金山、雨飾山。
さらに右には阿彌陀山、烏帽子岳、権現岳。
この眺め、辛い登りも吹き飛びます。

昼闇山への稜線は雪が切れてクラックが多く登頂は無理そう。
ここから滑降することに。

ほぼ登ってきたルートを滑りましたがこれがなかなか滑りごたえがあって楽しい。
40度近い斜面は適度なザラメでテンポ良く小回りで滑っていきます。
カールの中央下部まで降りて見上げると眼前には見事な大カール。
次はカールの真ん中を滑りたい。
その後は昼闇谷源頭を軽快に滑ってアケビ平へ。

カールの滑降は叶いませんでしたが、カールの端の急斜面を十分楽しむことができました。

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昼闇谷をいく。谷の先に昼闇山がのぞく
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昼闇谷をいく
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尾根のとりつき地点
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昼闇山がのぞく
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権現と烏帽子
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カールが見えてきた
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カールの全貌が
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急斜面からのぞく阿彌陀山
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見事なカール
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最後の胸突き八丁
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1600m肩からの眺め 昼闇山
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昼闇山と金山
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金山と雨飾山
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カールの中へ
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昼闇山の大カール
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おまけ 水鏡に映る頸城の山々 左から火打山、焼山、昼闇山
 

 

2022/4/9 焼山

By , 2022年5月19日 5:09 PM

・天候:晴れ
・ルート:笹倉温泉〜アマナ平〜北面台地〜大曲〜ピストン
・メンバー:KK(リーダー&撮影&記録)、CK

快晴の青空のもと、頸城の大オープンバーンを目指して焼山に行ってきました。
その広大な光景は期待を裏切ることなく、圧倒的なスケールはまるで鳥海山を彷彿とさせてくれました。
この日はピストンなので行けるところまで登って広大な大地を一気に滑り降りてきました。
シャリバテ気味で2000mのはるか手前でギブアップとなりましたが、次はアマナ平にベースを張って焼山山頂直下と高松山を狙ってみたいと思います。



 

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 高松山の尾根の向こうに焼山が見えてきた
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 アマナ平から焼山
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 高松山の尾根取り付き点
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 アマナ平の先の急登を越えると正面から焼山が迫ってくる
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一番手のスキーヤーが降りてきた
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焼山と火打山
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北面台地の全貌
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右には高松山。数名のスキーヤーが登っていた
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続々と降りてきた
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左前方には火打山
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大曲付近のシュプール
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焼山をバックに続々と
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テレマーカー
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CK氏 本日のベストショット
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火打をバックに
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北面台地に滑り込むCK氏
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 絶景を振り返る
 

2022/4/2 空沢山

By , 2022年5月11日 4:57 AM

・天候:晴れ
・ルート:シャルマン火打スキー場トップ〜放山〜空沢山〜笹倉温泉
・メンバー:KK(リーダー&写真&記録)、CK

頸城山塊の展望台・空沢山へシャルマン火打スキー場から向かいました。
そこでは百名山の火打山や活火山の焼山、高松山、昼闇山・・・、頸城の名峰の大パノラマが待っていました。
圧倒的眺望の縦走スキーが楽しめました。

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 火打山と焼山の絶景
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放山山頂から
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  焼山
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 空沢山手前の広い尾根から容雅山
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権現岳と日本海の地平線
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 空沢山からの絶景