裏磐梯 西大巓エリア山スキー(2016/3/26,27)

By , 2016年4月4日 7:40 PM

2月の転倒事故?からスキーに行かず静養しているとスキーのやる気まで薄れていく。このままシーズンが終わるのも悲しいので裏磐梯のペンションポローニアのガイドツアーに参加してきた。例年より積雪が少ないのでグランデコスキー場から西大巓に上がり、雪の状態を見ながら楽しいそうなルートに行くこととした。リフトを降り、登り始めると昨晩の降雪が10センチほどある。今日の滑りが楽しみである。西大巓山頂は薄いガスが掛かっているが何とか滑れそうだ。雪がいい状態で残っている東斜面を登り返して2本滑る。10センチほどではあるがこの時期にパウダー滑りが出来てラッキーであった。帰りは南西尾根に向かい、ブナ平と呼ばれるブナ林に入るブナ林に守られた雪狙いである。今年まばらな降雪のために低い木が埋まらず、枝が出ているのでラインが限られてしまう。ショートターンで木立をよけながらブナ平を抜けてゲレンデにもどった。1本目の西大巓からいい感じで板に乗れ、テレマークが楽しい1日であった。


西大巓山頂。とりあえず1枚

西大巓山頂。とりあえず1枚


東斜面はガスでパウ

東斜面はガスでパウ


ガイドはうまいっす

ガイドはうまいっす


こんな斜面もありました

こんな斜面もありました


ブナ平へ向かう

ブナ平へ向かう


密なブナ林を抜けていく

密なブナ林を抜けていく

2日目は西大巓の南西尾根から百貫清水の湧水池方面に下り大早稲沢山の鞍部に登る。そこから尾根を縦走して小冷水沢の林道に降りるコースだ。縦走する尾根の東側はブナ林が広がるいい斜面があるので手ごろなところを滑って遊んでくる予定だ。前日に滑ったブナ平経由で百貫清水方面に下りてシールを付け大早稲沢山の鞍部に向かう。同行のSさんはステップソール板G3の78 stinger XCDを履いていて、私達がシールを貼っているうちに登って滑り下りてくる。ステップソールの機動力を見せつけられてしまった。この辺りはブナ林の斜面が広がりどこを滑っても楽しそうである。稜線に上がると西大巓、西吾妻、磐梯山が良く見え山スキー縦走には最適な天気だ。時間余裕があるので1本滑ることにする。1440mピークの東側は手ごろな斜面が広がっている。私がシールを外しているうちにSさんはすでにすでに滑り降りて登り返してくる。私は80m程降りて登り返したがSsannはその間にもう1本滑っていた。元気やなぁ。
楽しい滑りもここまでで林道に降りる尾根は雪が悪いうえ樹林が濃く、思うように滑らせてくれなかったが春の雪がこんなものでしょう。今日は歩き滑りが所々にあり山スキーらしいるーとであった。下山後は裏磐梯の水峰でソースかつ丼(ロース)で腹ぱっつんで締めくくり。

雪のある時しかできない縦走路。

雪のある時しかできない縦走路。


後ろは西大巓

後ろは西大巓


いい感じの斜面でしょう

いい感じの斜面でしょう


テレマークで頑張ってますよ

テレマークで頑張ってますよ


藪はしょうがないね

藪はしょうがないね


かつが二段重ねだそ

かつが二段重ねだそ

 

2 Responses to “裏磐梯 西大巓エリア山スキー(2016/3/26,27)”

  1. S310 より:

    笹木さん、楽しかったねぇ~。
    この時期、裏切らない西大巓は最高でしたなぁ。でも、今シーズン雪が少なくて**五段スペシャルに行けなかったのが心残りです。来シーズン行きましょうね。

  2. S310 より:

    ここ数年、笹木さんと通った裏磐梯。
    テレマークライフ最高の楽しみと仲間を作ることが出来ました。今までテレ業界を牽引してきた先輩方、「てれまくり」などファイナルの多い今シーズン、これからお世話になったレジェンドに感謝しつつ自分たちのテレ遊びを確立出来たらいいなぁ と思います。笹木さん、掲載ありがとう! とても楽しさが伝わってきます。 

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