巻機山は遠い

By , 2019年3月24日 4:38 PM

3月の巻機山山スキーは難しい。2勝2敗の者、1勝3敗の、0勝0敗の者と登頂できないことが多い。今年は天気が崩れる前に行動が終わると読んだのだがガスに覆われて敗退となってしまった。井戸の壁を越え樹林帯を抜けるとガスで5m先しか見えず斜度が分からないような状況を登る。前後とも白い壁で囲まれ進んでもしょうがないと1560m、ニセ巻機の取り付きで下山を決めた。

どこだかわかりませんね。 巻機山です

どこだかわかりませんね。
巻機山です



下りで見えるのは登りの薄いトレース跡のみ。コンパスで方向を決め、小さい弧で滑りトレース跡を外さないように下って行く。樹林帯まで下るとガスが薄くなるが雪面がクラストしてスキーコントロールが難しかったがそれなりに滑りを楽しんで里に下りた。

ガスの中トレースを頼りに滑ってます。

ガスの中トレースを頼りに滑ってます。



Fさんはクラスト滑り。 流石!

Fさんはクラスト滑り。
流石!



3月は季節の変わり目で周期的に天気が変わる。天気をうまくつかむことが巻機山計画の成功のポイントだろう。来年はどうだろうか。(2019年3月16日)

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