Category: 訓練・講習

10月24日秋合宿1日目 毛木平

By , 2020年11月14日 8:07 AM

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簡易ハーネス

セルフビレイ

フリクションノットを使った登り

ハーフマストノットでの懸垂下降

ハーフマストノットでの確保

1/3システムの引上げ

ザック搬送

山行中に無線機使用しての伝達シミュレーションなどを

甲武信岳登山口毛木平で行なった。

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山スキーシーズン前の雪崩講習

By , 2018年1月4日 4:32 PM

今年は雪が早く、2018年の山スキーは楽しくなりそうだ。ウルスカでは山スキーシーズン前に雪崩レスキュー訓練を自前のカリキュラムで行っているが数年ごとに外部講師を依頼して雪崩講習を行うようにしている。今年は所属団体の勤労者山岳連盟の講師を依頼して谷川で講習を行った。
天神平スキー場で雪の弱層テスト、コンパニオンレスキュー、ビーコン捜索、宿に戻っての座学と朝から夕方までの1日かけての講習であった。クラブではビーコン捜索、掘り出し等の再確認が主な内容で訓練をしているが今回は近年の推奨されている捜索、掘り出し方法を実体験し、雪崩の知識の再確認が出来た雪崩講習であった。

PC230017

 

2017,03,04-05 イグルーを作る!

By , 2017年7月2日 10:05 PM

2017年03月04-05日 ざっくり解説-イグルー作ってみました-

メンバー :シェルパ(L) カイチョー、Tくい、杉チャン、nisshy
場  所  :天神平スキー場ウラ
目  的  :イグルーを作ってみる
日  程  :2017.3.4-5

 

『天神平バンクドスラローム2017』っていうのをやってました

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谷川岳は晴天にて、その日的な感じ

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12:40作成開始

早速イグルーを作ります

場所は、天神峠リフトから天神尾根を滑り降りた鞍部

 

1)まず、適当な大きさ(半径1.5mほど?)の円を描く

大き過ぎに注意!!・・・ついつい大きくなる!

 

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(2)次に、円の内側を踏み固める

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(3)踏み固めた床下を掘り出下げて、円の外周に積み上げる

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DSCF1130 寝転んで大きさを確認中(3人部屋か?)

 

(4)床下からの積み上げが厳しくなったら、外側からさらに積み上げる

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ブロック切り出しに憑りつかれたりする

この日は、軽くてさらさらな雪の下に、軽いモナカ雪の層があり

おかげで角砂糖のようなブロックが掘り出せました

 

(5)どんどん積み上げる

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(6)ひたすら積み上げる

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(7)あそんでないで積み上げる

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(8)あきちゃっても積み上げる

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(9)途中から、雪ブロックの形状を細長くして、内側に張り出すように積む

なお、床面積を欲張り過ぎて屋根が作れなかったため、途中で外壁を一回り内側に移築する作業を実施

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(10)屋根を完成させた状態で内部の作業者は暗闇に閉じ込められる

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(11)ドームが完成したら、出入り口を切り出す

出入り口は小さめに!・・・大きいと寒いデス

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★第1棟目に完成させた『ウルの家』★

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第2棟目はサクサク完成

 

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★第2棟目に完成させた『すかのや(の看板)』(完成度高!)★

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『すかのや』の天井

入口を小さくして二重扉にしたため、内部はあったかぬくぬく広々でした💕

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『ウルの家』で振る舞われたすき焼き 高級牛でウマウマ💕

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ごちそうさまでした

次の日の滑りは最悪でした。。。(に)
 

 

秋のレスキュー訓練

By , 2016年11月24日 8:08 PM

毎年、年末の土日に冬のレスキュー訓練を行っている。今年は3連休に当たり、3連休は滑りに行きたいと意見があり、秋に冬の訓練を行うことになった。
訓練は以下の通り

■ビーコン操作
●他機種の電源のオンオフ、操作方法の確認
●ビーコンを隠してビーコン捜索の復習
●多数埋没者捜索機能の確認

■搬出訓練
●ヒューマンチェーンによる移動
●スリング、ザックを使った背負っての搬送

■滑落者の引き上げ
●肩がらみによる引き上げの補助 ●1/2システムの理解
●1/3システムの理解

ビーコン捜索を行う際に知っておくとよい事例がいくつかあった。①ビーコンの表示距離は磁束線のとらえ方によっては埋没者との最短距離を表してい場合がある。②多数埋没者機能は、ある機種は1台目を見つけた後、マーキングし、2台目が近くにあっても違う方向を表示して通り越してしまうことがある。
これらはビーコンを早く動かさずゆっくり動かし、ビーコンに受信させる時間を与えてあわてないことで解決する。
引き上げの方法は肩がらみ、1/2システムはすぐに準備できるので覚えておくとよい方法であった。
年に1回であるが訓練を継続しているおかげで皆、身についてきたのかなと思える訓練であった。

 

 

 

2016.10.1 今年の裏巻

By , 2016年10月15日 2:40 PM

2016年10月01日 懲りずに裏巻に行ってみる (いわゆる第3次裏巻隊)

■目的 :取りあえず行ってみる(雨だったし)
■メンバー : Nisshy、p-sasa、シェルパ(初参戦)

『uramaki4』の取水口が瀑布となってウルスカの行く手を阻んだのでありました。

念のため、ちょっと引き返して新道を登り、

『半マストあれあれ』状態になったりしながら、p-sasaの指導のもとカラビナ懸垂下降を練習しながら下山。

by p-sasa

by p-sasa



 

 

『As the 師匠 said, it was the most difficult climbing road. 』 シェルパは言った。

『Let‘s go to the hot springs‼ 』 Nisshyは言った。

そして今年の裏巻は静かに幕をとじました。

Hu~クイ様、表からのサポートありがとうございました。。。(終)

 

2015年12月26日-27日 かぐら冬合宿

By , 2015年12月27日 10:34 AM

年末恒例の冬合宿がかぐらエリアで行われた。1日目は宿周辺の雪原で雪崩捜索、シート搬送、引き上げ、それぞれの訓練、2日目はかぐらスキー場で滑走練習。極端な雪不足だったが初の本格的な寒波で降雪があり訓練も何とか形になった。

東京山スキー学校とウルスカ御用達の民宿「ぎえもん」が今シーズンから店仕舞い。ひとりで切り盛りしていた女将さんが振る舞うおいしい料理もさることながら、いつもテンパっていた姿が見られなくなるのはさびしい限りだ。今年は隣の民宿にお世話になった。

<1日目>
■ 雪崩捜索
3班に分かれて訓練開始。1班が捜索班、2班が被捜索側、3班が評価者となり、役割を交代しながら3クールの訓練を実施。各班の訓練終了後に評価者からフィードバックを受けた。雪崩発生時のとっさの役割分担、メンバー間のコミュニケーション、作業の効率化などについて数々の課題が浮き彫りとなった。各班とも基本的なイシューが押さえられていないのが目立った。年に1度や2度の訓練ではやはり身につかない。雪崩捜索の基本手順については例会等で繰り返し確認し頭に叩き込まなければならないと思った。


雪崩捜索 ビーコン隊

雪崩捜索 ビーコン隊


クロス捜索中

クロス捜索中


ビーコン捜索

ビーコン捜索

 

■シート搬送
続いてブルーシートを使った搬送訓練。例会でも室内で訓練したこともあって比較的スムーズに進んだ。ブルーシートで負傷者をくるんだら、前面数か所(=救助者数)をテルテル坊主を作る要領でカラビナを芯にしてスリングをマスト結び(クローブヒッチ・インクノット)で固定しアンカーポイントを作っていく。アンカーポイントからのびたスリングをそれぞれの救助者が引っぱりながら息をあわせて搬送。途中ブッシュが引っかかる場面もあったが、ブルーシートなら破れることはなかった。ツエルトでは一瞬で破けてしまうと思われる。薄手のブルーシート(養生シートといわれるもの)はパーティの必携とすべきか?被救助者からはヘルメットをかぶると安心感が格段に上がるなどの参考意見があった。

カラビナによるアンカー

カラビナによるアンカー


アンカーとスリングをマスト結び

アンカーとスリングをマスト結び


搬送中

搬送中


持ち上げ まずは膝まで

持ち上げ まずは膝まで

 

■引き揚げ
今回はクレバスなどへの落下を想定した引き揚げ訓練を行った。三ツ峠の秋合宿で外部講師から教わった引き揚げ方法をベースに各運営委員が応用検討した方法を2班に分かれて試した。肩がらみの引き揚げ方法の実践や1/2システムと1/3システムの引き揚げパワーの違いを実感した。雪不足のためわが班ではやらなかったが、もう一方の班ではスキー板をアンカーにした支点を試した結果、それほど深く埋め込まなくてもある程度雪を盛れば十分機能したとのことだった。実際の引き揚げにおける大きな参考となった。

 

<2日目>
かぐらスキー場へ。リフトとゴンドラを乗り継いで和田小屋上のゲレンデトップに登った。雪不足でゲレンデ外の滑走は無理。各自基礎練習に没頭したあと三々五々帰京した。

 

 

2015年11月7日-8日 三ツ峠秋合宿

By , 2015年11月8日 10:28 AM

11月7日~8日の週末に、外部講師によるレスキュー訓練を兼ねた秋合宿が三ツ峠で行われた。総勢15名が集い、クライミング練習、前夜祭、2日目はレスキュー訓練と内容の濃い企画となった。

■11月7日(土)
三ツ峠入口から約1時間半で今夜お世話になる四季楽園へ。荷物をデポして早速屏風岩へ向かった。
リーダーNさんのリードで3本のトップロープがかけられクライミング練習。みんなギャーギャーいいながらも楽しんだ様子。
その晩は懇親会。酒がはいってもロープワークの話で盛り上がった。みんな真面目だな~。C君のイタリア土産(仕事で行ったとのこと)、生ハムとチーズは絶品でした。


リードするNさん

リードするNさん、ビレイするSさん


まずはMさんが挑戦

まずはMさんが挑戦


苦戦するC嬢

苦戦するC嬢


泣こうが叫ぼうが下降許可は出ない

泣こうが叫ぼうが下降許可は出ない

■11月8日(日)
あいにくの雨。ガイド協会の講師陣も到着し小屋前に集合した。雨脚はそれほどでもなく外の屏風岩で3班に分かれて訓練することになった。 講師陣が手際よくあっという間に張ったロープにセルフビレイをとって登っていった。何はともあれまずはセルフビレイ。

以下わが班の講習をおさらい。
最初の訓練は懸垂下降。エイト環を使うが、レスキューでの懸垂下降はバックアップが必須。下降途中で作業したり救助したりするため両手をフリーにする必要があるからだ。スリングで伸ばしその下にマッシャーを作ってビレイループと連結する(文章での結び方の説明は困難につき文献等を参照されたし。以下同様)。荷重をかけると自然にロックし結び目を握ると解除することができる。下降途中に万歳してもしっかりロックされていた。下降中の視線は肩越し。
次はカラビナを使ったバックアップ。これは荷重の有無にかかわらず制動が強力で、常に両手を離しても問題ない。緊急時に作業を長時間行い腕部が疲労している場合に有効とのこと。ビレイループとエイト環の小さい方の穴にそれぞれカラビナをかけ、ロープをビレイループ側から折り返してエイト環側のカラビナに通す。すると強い制動がかかりさきほどのマッシャーより強力にロックがかかった。左手で下にロープを手繰れば解除されスムーズに下りることができた。
続いて懸垂下降の仮固定。まずは確保者によるトップ支点への仮固定である。支点にかけたカラビナにロープを半マストで結び、ミュールノットとオーバーハンドループで固定する。解除するときは決してロープから手を離してはいけない。次に下降者の仮固定。ビレイループに下方のロープを輪にして通して半回転ひねり、その輪に同様にロープを輪にして通し、仕上げにオーバーハンドループで固定して完成である。これで万歳しても大丈夫だ。 やはり実地訓練は理解しやすい。

あいにくの天気の中

あいにくの天気の中


懸垂下降の訓練

懸垂下降の訓練


途中支点通過中

途中支点通過中


マッシャーによる

マッシャーによるバックアップ


リーダーのNさん 下降中

リーダーのNさん 下降中


カラビナによるバックアップ

カラビナによるバックアップ


両手を話して制動確認

両手を離して制動確認


C嬢降りる

C嬢降りる

 

午後は富士見山荘の室内練習場で引き上げ訓練。講師がプーリーとタイブロックを用いて1/3システムを組んだがさすがに詳細は覚えていない。引き上げにはかなりの力が必要で相当難儀した。ただしロープを通したカラビナを負傷者側におろしてビレイループに通してもらって、負傷者側にもロープを引いてもらうとかなり楽に引き上げることができた。
あっという間に時間切れで今一つキャッチアップできなかったため、改めて繰り返しの訓練の必要性を痛感した。

引き揚げ訓練 重かった~

引き揚げ訓練 重かった~


ウルスカ姉妹による負傷者下降訓練

ウルスカ姉妹による負傷者下降訓練

15-11-01 四方津御前山読図山行

By , 2015年11月1日 10:35 AM

山域・山名  四方津御前山三山(四方津御前山・栃穴御前山・鶴島御前山)
山行目的  読図・危険箇所通過・ロープワーク練習
山行期間  2015年11月01日(日帰り)
山行形態  一般登山
メンバー   N中(CL)、F田(SL)、I飛、F井、S田CU、K瀬、M岡(記録) 7名
天気     晴れ
ルート         151101四方津御前山三山(読図山行トラック)

記録    M岡
JR中央線四方津駅に朝8時15分に集合 1名体調不良で欠席の連絡を当日の朝にPCメールへ 誰がメールを見るのか バカタレ!! ブリッジ上部にて2班に分かれて出発しました。
以下F田さんからの記録を使います。

先日はお疲れ様でした。
標高からは想像できないミニウラマキ的なスリルにとんだ山で楽しかったですね。
読図やロープ出し等の時間も十分とることができ、充実した山行でした。

さて、事前に同定した地形図にログを入れたトラック図をお送りします。
トレッキングマップエディターで作成した地形図をカシミールで表示させましたが、
磁北線を一致させなかったために二重に表示されています。
しかし、地形図同士は縮尺、緯度経度とも精度よくキャリブレーションできたので、
トラックの精度は問題ないと思われます。

①赤:事前同定ルート(ウェイポイント ○、●、△)
②青:実際に歩いたログ(30mピッチで記録)
③P6~P10は尾根上ではなく、尾根の北側を巻きました。
④P19までは計画通りでしたが、P20までの計画ルートは家の間を通っており、計画がラフでした。
なお、ここで送電線の確認をしたことは、正しい読図が実践されたと思います。
④吊り橋前後は少々ずれがありますが、地形図の方が不正確菜のではないかと思われます。
⑤P37とP39の間から取りついていますが、現地で2番目の尾根か3番目かの迷いが如実に表れています。
⑥道迷いの2人はP40からの尾根(3番目)から降りてきて我々と遭遇した辺りも想像できます。
⑦⑥の直後に少し引き返して取りついた尾根は3番目の尾根ではなく、2番目の尾根だったことがわかります。
皆さんはどこを登っていると思っていましたか?
⑧その後、祠のある小ピークを過ぎ栃穴御前山、そしてウサギの耳岩から鶴島御前山までのルートは計画通りでしたが、
あれほどの厳しい急なアップダウンや両側が切り立った痩せ尾根があるとは想像外でした。
⑨鶴島御前山以降は踏み跡もしっかりあり、計画通りでしたがP52の顕著な尾根分岐は確定できませんでした。

【考 察】
GPSで検証できることは、自分の思いこみと実際との違い、が改めて実感できてなかなか良いですね。
コンター(等高線)間隔と斜度の感覚は、雪の斜面ではある程度想像できていたつもりですが、今回改めて再認識できました。
また、高度計はこまめなキャリブレーションが必要、さらにメーカーによりタイムラグや誤差の範囲が異なるということも学びました。
さらには、ロープワークの訓練が実践で応用できたことが収穫でした。次週のレスキュー訓練が益々楽しみになりました。
皆さんはいかがでしたか?

次回は山スキーでの読図でスキルアップしましょう。


8:06  四方津駅からブリッジ

8:06 四方津駅からブリッジ


9:08  スタート後住宅地を歩き

9:08 スタート後住宅地を歩き


9:10   石の公園 この先が登山口

9:10 石の公園 この先が登山口


8:21   ルーファイ後に登山口から

8:21 ルーファイ後に登山口から


9:58   四方津御前山

9:58 四方津御前山


10:18   電波塔

10:18 電波塔


10:28   電波塔先の岩場

10:28 電波塔先の岩場


11:28   危険箇所通過

11:28 危険箇所通過

11:55  学校前から電波塔方面
11:21   吊り橋への道の入口リボン

11:21 吊り橋への道の入口リボン

15-08-22-廻り目平夏合宿

By , 2015年8月23日 5:12 PM

山スキー中心の当山岳会では、年4回ある合宿の一つである夏合宿が 前回同様 川上村の廻り目平ふもとにあるF田さんの山荘を利用させて頂き1泊2日で、おこなわれました。

今回参加者は Fリーダー含む8名でした。
8月22日(土)ガマスラブでトップロープ3本設置

隣のパーティーのガイドさんから ビレイやーのセルフビレイの取り方を注意されたりしながら それぞれの目標達成をして、楽しいトレーニングができました。


N中 指導者 支点作成に向かう

N中 指導者 支点作成に向かう


F田リーダー

F田リーダー


楽しむS木

楽しむS木


登らない余裕

登らない余裕


岩根山荘でN女

岩根山荘でN女


F田山荘で全員集合

F田山荘で全員集合

終了後 お風呂(300円)でさっぱりし ナナーズで買い出し 夜は 例会での提案のあった外部講師利用の秋季救助訓練の検討をしました。

8月23日(日)雨のため 岩根山荘 室内壁に変更 かぶっている側しか空いてなく 難しかった。
オフトレ的ではありましたが 有意義で楽しい時間をすごせて よかった。

シーズンインまであと3か月だぜ

雪崩レスキュー、搬出訓練1227

By , 2014年12月27日 10:42 PM

今年の雪崩レスキュー訓練は運営委員会でプログラムを組んで行なった。内容はシャベルコンプレッションテスト、ビーコン捜索、搬出訓練、基本的なアイゼンの歩き方とピッケルの使い方である。訓練を始めるが積雪が多くスキーで踏み固めたあともツボ足では膝まで埋まるような状態。ビーコン捜索、搬出訓練では上手く歩けず、雪の状態によっては移動も大変であることを実感した。ビーコン捜索はみんな出来るのだが、捜索中のコミニケーションを取るのが今ひとつでもっと大きな声でコミニケーションが取れると良いと感じた。これは搬出訓練でも同じである。捜索はそこに残った者で行うので誰もが捜索リーダになれるように訓練をしていけたらと思う。アイゼン、ピッケル訓練は足が埋まる状況なため実施訓練はせずに解説のみとなった。シーズン始めの訓練は装備、行動の確認が出来る機会なので積極的に参加をしてもらいたいものです。

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