11.10.08-09 銀の道と骨投沢

By , 2011年10月8日 5:32 PM

L:kuni mio

ビバークサイト

 

沢下部

紅葉真っ盛りの銀山平を期待して、新潟県湯之谷村の大湯温泉から銀山平につながる歴史の道を初日に歩き、二日目は銀が発見される前に銀を探しにたどった道は山をはさんで道行沢と骨投沢であっただろうという推察が、「岳人」に紹介したあったので、銀のように渋いこのルートをトレースした。

壊れた橋

道標

 

大湯温泉の先から越後駒に登る登山口に登山届箱がある、ほとんどの登山者は駒に登り銀の道に行く人は皆無。入口に地元の教育委員会が整備した道標がある、石見銀山とならんで大量の銀を運んだにぎわいを感じながら静かなブナ林を歩く。峠を越えて銀山平を見ながら途中で枝折峠の車道と並ぶ、やがて銀山平に降りた。禁漁区で魚をとるな、山菜は取るなという厳しい看板が目立つ、湯之谷村は豪雪地帯で温泉は豊富だが岩魚や山菜は大事な収入源なのだからと納得して林道を骨投沢に向かう。集中豪雨の影響で林道の橋は落ちていた。平坦な沢は蛇行しながら静かに流れている。2時に行動終了してビバーク。たき火は少ない木であったがゆっくり朝まで使った。

銀の道の入口(渋い)

 

ささやかな焚き火

2日目、霧がかかっていたが、遡行開始してゴルジュに入ると登攀不可能なF1:10mが出てきた右岸から巻きに入る、越後特有の豪雪に磨かれた草付きトラバースでパス。F2:8mも登れない、少し下流の右岸ゴルジュから巻く、懸垂しようとしたときに、上にまた登攀出来ない滝が見えたので、2ツ滝をまとめて巻いて懸垂で沢床に降りた。やがて「岳人」に載っていた滝が現れた。情報のない沢は面白い。源頭部は急な花崗岩のルンゼになり、フリクションを効かせて登る、稜線近くはブッシュで苦労する、道に飛び出し、これから予定している尾根のとろろで、藪を見て道行沢に降りる気力を無くした。

F2



F4


リーダーのkuniさんにお願いして道を下ることにした。今回キノコが生えていなかったので残念でした。ブナの道を再び大湯に下った、少し紅葉も赤くなっていた。下山後、このまま家に帰りたくない二人は、温泉を楽しみ、大きな公園の芝生の十三夜の月を見ながらそれぞれの酒瓶を抱えてゆっくり休んだ。 by mio

歴史の道



ブナ根張

ブナ根張

ブナ巨木

Leave a Reply

post date*

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)