14.07.06 奥多摩 倉沢谷本谷 沢訓練

By , 2014年7月6日 1:38 PM

残置シュリンゲがない

残置シュリンゲがない



山域山名:奥多摩 日原川倉沢谷本谷(下流部)

山行日時:2014年7月7日(日) 9:30奥多摩駅集合 10:00入渓 14:00終了

メンバー:lork itb tdc

またしても倉沢谷本谷です。

この週末は、谷川の東黒沢へ行く予定でした。明るい沢で焚き火を囲み、タープとツェルトのつもりが天候などの理由で中止に。 そこで、「近場のプール」気分で行ける倉沢谷本谷へ先々週に続き入ることに。

一休み



集合場所の奥多摩駅に現れたtdcさんは、今日が沢デビューとなる。足下に目をやると、新品の沢靴スタイル。今年のサワートレッカー(モンベル)はカラフルなので、自宅から履いてきても周囲の誰も不思議に思わなかったはず。

バスを降りて身支度後、先ずは林道から入渓地点までの斜面を利用して「懸垂下降」の訓練。ハーネスにシュリンゲを固定し、先にセルフビレー用ビナ、中間にデッセンダーデバイスをセットする通称ペツル方式。バックアップのセットも。沢用の30mロープで3ピッチの訓練となった。

不思議なロープ

不思議なロープ


この沢は大きな滝は無いかわり、背の立たない淵が幾つかある。通常なら先頭が泳いで取り付き後続をロープで引き上げる。しかし今日はデビュー訓練なので、泳ぎ無しにして巻くところは巻くことにした。ただし、いやらしいヘツリは何時も通りにこなしてもらう。残念ながら、期待?していた”ツルッ!ドボン!”は1回も無く、初心者にしてはなかなかの出来である。

大きな淵の前で休憩。この淵は左から泳いで取り付き、残置シュリンゲを掴んで落ち口へ乗越すのだが、そのシュリンゲが無くなっていた。その代わりでもないが、正体不明のロープが淵の上を横切っていて、右上の木から左下の岩に打たれたRCCボルト2本に張られている。その上流にも1本ロープが張られていた。 この沢は左上に林道が並行しているのでエスケープや、途中で遡行を打ち切ることが簡単である。今回は、帰りのバスに合わせて14時過ぎに終了。 奥多摩駅に着いて少し歩き「もえぎの湯」で汗を流し、立川で途中下車して反省会ということで1日を無事に終えました。

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